概要
CV:瀬能玲子(昭和アニメ)
どろろの母。元農民であり、夫・火袋と同じく侍を激しく憎んでいる。
どろろを野伏生活の中で育てたがイタチの裏切りで放浪生活を余儀なくされる。夫・火袋が死んだ後、どろろと2人だけで放浪し続け、煮えたぎる粥を素手で受け止めてどろろに与えるなどして衰弱していく。最期はどろろを抱いたまま雪山に迷い込み凍死してしまう。
凍死する数日前、どろろの背中に火袋の埋蔵金のありかを示す地図を彫り込んだ。
2019年アニメ
CV:藤村歩
イタチの裏切りで放浪生活に追いやられるところまでは原作通り。放浪中に火袋が埋蔵金のありかを伝えようとした時、自分が埋蔵金のありかを知ればどろろ1人のために使ってしまうことを危惧し、地図を自身とどろろの背中に半分ずつ彫らせた。
その後火袋が死んだことで更に困窮するが、夫への操立ての為か決して身体を売らず、自分の分の食べ物までどろろに与えるなどしてやつれていく。最期は曼珠沙華の花畑で餓死してしまった。
遺体は埋葬されたが火袋の埋蔵金を狙ってどろろを追っていたイタチに掘り起こされ、背中の地図を写し取られる。
関連タグ
ディエゴ・ブランドー:粥のくだりがそのまんまオマージュされている。