きこりの与作
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きこりのよさく
アーケード、およびエポック社・カセットビジョンなどに移植されたゲームシリーズ。
SNKが開発したアーケードゲームであり、後にエポック社によりカセットビジョンへ移植されて浸透した、木を切り倒すゲームである。
そのカセットビジョンでも特に売れ行きの良かったソフトとされている。
コンピューターゲーム黎明期の作品であり、単純ながらゲームシステムは秀逸で後にX68000・ネオジオポケット・iPhoneなど多くの機種へ移植されている。
OPは北島三郎のヒット曲「与作」の一部「ヘイヘイホー」である。
与作を左右へ移動させながら斧を振りかざして木の根元を左右とも数回叩いて切り倒すことで得点になり木を倒すのがメインである。
本数:アーケード版は3本、カセットビジョン版は2本。
ただ気を切り倒すだけでなく、鳥の糞に当たると一時マヒして一定時間動けなくなる。
お邪魔キャラとしてイノシシやヘビが出現し、触れるとミスになるため斧でタイミングよく倒すと得点になる。
運悪くミスになるとベートーベン「運命」の一部が流れると同時に与作が昇天する。黎明期のゲームにしてはサウンドに凝っている。
アーケード版では理不尽な攻撃が多かったからか、カセットビジョンなどへの移植版では難易度が調整されている。
ポスト・インベーダーとみられた上、北島一郎の流行歌にあやかった面が強いため「冗談で作られたようなゲーム」と批判されることもあるが、ゲーム黎明期の勢いもあり荒々しいインパクトある作品ともいわれている。
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