概要
こみまゆとは、フジテレビ系列のドラマ「リーガル・ハイ」における、毒舌かつ守銭奴だが凄腕の天才弁護士・古美門研介と、真面目で正義感が強いがお人好しの新人弁護士・黛真知子のカップリング=古美門×黛の略称である。
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ドラマにおける描写
以下ネタバレ有り
ドラマ「リーガル・ハイ」の公式サイトでのトップ画面は、「愛も、法も、嘘がすき」というキャッチコピーと共に、堺雅人演じる古美門研介が、新垣結衣演じる黛真知子の上に覆い被さるようにして、六法全書をめくっている。という何とも恋愛描写を連想させるような画像である。
だがしかし、ドラマ上ではそこまで恋愛描写はされておらず
せいぜい第3話「初恋かストーカーか?号泣の恋愛裁判!?」で裁判に負け、落ち込む黛に、さりげなく「いつか私が叩きのめしてやる。何が食いたい?」と慰めの言葉をかける等の、普段はあまり見せない古美門研介の優しさである。
一期の時点で最も描写がされていたと思われる場面は、第10話「破産か5億か!?さらば誇り高き絆の里」で、大腸癌と診断された(本当は誤診)黛を、優しく抱き締め頭を撫でている場面であった。
しかしリーガル・ハイ2期では全体的に描写が増えていると言える。
また、シーズンを通して羽生晴樹を交えた三角関係が示唆されている(実際には羽生が思いを寄せるのは黛ではなく古美門なのだが)。
2話において裁判を通して人の表向きの態度と心の中は必ずしも一致しないことを学んだ際には、黛は古美門の悪口の数々を愛情の裏返しと解釈しておちょくる描写があった。
6話では羽生と古美門が黛を懸けての決闘をして古美門が勝利し、黛を後ろから抱きしめキスをする……という黛の夢から話がスタートしている。「夢でも性格悪いんですね」という黛の発言に古美門が「そんな俺が好きなんだろ」と答えており、これが全て黛の夢の中、黛の深層心理で起きていると考えると中々直接的な描写である。
8話では出先で古美門と黛が抱き合いながら一緒に湖に落ちる、ということもあり、
9話では古美門が怪我をした黛に頭をくっつけ合う(正確に言えば頭突きなのだが)というシーン。
などと、こみまゆを連想させるシーンが結構公式で多い。
1期と比べ2期ではさらに多くなったと考えられる。
最終話では、(恋愛的な意味ではないが)2人の間で揺れていた黛が、恋愛的な意味で振ったのは羽生の方であった(そもそもが勘違いで羽生は別に黛のことが好きなわけではないのだが)。