演:岡田将生
人物像
第2シリーズ『リーガルハイ』から登場。2期を通して1話から最終話まで主要人物の1人となる新たなレギュラー格。
弁護士事務所「NEXUS Law Firm」の代表を務める弁護士。
父は一流商社マン、母は児童文学者で、幼少期からイギリス、サウジアラビア、アメリカ合衆国などで暮らした帰国子女。趣味はフットサル。
指を弾きながらサウジアラビアの諺を引用する癖がある(ただし引用している諺は彼のでっちあげた物であり、意味を問われても「僕にもわかりません」とはぐらかす)。
表裏がなく温和な物腰の持ち主で、人身掌握に長けた天然の人たらし。
元検察官という経歴の持ち主で、古美門研介の下で弁護士実習をしていた時期がある。
研修後は検事の醍醐実の下で働くが、理想な世界を目指すために検察を辞め、本田ジェーン、磯貝邦光らと共にNEXUSを設立。
何かにつけて黛真知子をNEXUSに勧誘する。
裁判は勝ち負けではなく被告と原告双方が幸せになれる「Win-Win」を目指す事を理想と掲げており、裁判ではどこかで必ず和解に持ち込もうとする。
その為古美門からは「ペーペー」や「ゆとりの国の王子様」と罵倒されており、彼が代表を務めるNEXUSも「入場無料のゆとりの国」と言われている。
一方で、自分の理想を実現する為には手段を選ばない節もあり、裏表がなく純粋が故の危うさがある。
関連項目
衝撃の事実
※ネタバレ注意
この先、リーガル・ハイ2期において、物語自体や裁判、事件の本筋に関わるわけではありませんが、最終話ラストに明かされる「とある事実」のネタバレがあります。
作中ではどこか黛真知子に好意を抱いているのではと視聴者に思わせるような描写があり、黛自身も一時は古美門と羽生の間で揺れているような描写がなされるなど、2期を通して古美門、黛、羽生の間で黛を巡った三角関係が構成されているように思われていた。(というか黛は完全に羽生は自分のことが好きだと思っていた)
しかし、最終話で旅立つ彼に対し、見送った黛がその想いには答えられないと伝えると、羽生は落ち着いた態度で「分かった」と言い残すも、言われた直後に一瞬困惑したような様子を見せていた。
その後空港へ向かうバスの中で、羽生はタブレットに写る人物の写真を愛おしそうに指でなぞるのだが、その写真の人物というのは……