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概要

CV:木川絵理子

川平薫の犬神。生真面目でクールな性格。

薫配下の中では、なでしこを除けば最年長。医学を志しており、実際に頭の回転が速い。心技体のバランスが取れた非常に優秀な犬神であり、川平宗太郎(啓太の父)によれば「模範生な犬神」。パンツルックの白衣姿に聴診器がデフォルト。

元は宗太郎の犬神であった過去を持つ。

しかし宗太郎の妻となった女性(啓太の母親)が、非常に嫉妬深い性格であったために宗太郎の「犬神使い」としての在り方を許せず「私と結婚するんだったら、あの子(犬神)たちと別れてください 」という条件を出したため、結局、宗太郎は犬神使いを廃業して結婚する事となり、ごきょうやをはじめとする宗太郎の犬神たちは泣く泣く山へと帰される事となってしまった。今でも啓太の母親に対しては、その事に対して深く恨んでいると述懐してしまう事もある。

そのため啓太に対しては「敬愛する宗太郎さまの息子」でありながらも「私と宗太郎さまを引き離した、あの女の息子」でもある事から、とても複雑な心境を抱いている。

実のところ、もしも啓太に誰も犬神がつかなかったら自分がつこうか、という気持ちも無い事はなかったが、結局のところ啓太にはようこが侍り他の犬神たちを牽制してしまったため、それはかなうことがなかった。

物語の後期になってくると啓太とも絡むことが増えたため、薫の犬神でありながらも啓太のばあや的なポジションへと落ち着いてくるようになる。(啓太からも「まるで自分の乳母みたい」と評されている)

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ごきょうや
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