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だぶるじぇい

だぶるじぇい

「だぶるじぇい」とは、野中英次と亜桜まるによる「合体事故マンガ」である。全6巻完結。
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概要編集

原作:野中英次、漫画:亜桜まるにより、『週刊少年マガジン』(講談社)にて2009年34号から2011年48号まで、約2年間にわたって連載された。単行本は全6巻。


主人公の宇佐美はじめが入部した、謎だらけの部活『伝統芸継承部』を舞台としたギャグ漫画。

非常に可愛らしいキャラクターデザインと、「間」を重視した不条理ギャグの演出が光る。通称『合体事故』


2011年6月28日より「ユルアニ?」内でテレビアニメ化されたが、その後間もなく単行本の売れ行き不振で打ち切りとなった。


内情編集

作画の亜桜まるは野中英次ファンを公言しており、それが縁だったのか作画担当となった。

しかし原作者と作画担当という関係でありながら、この二名は一度も対面は果たしていない

これは別に不仲だとかそういうわけでなく、単純に機会がなかったからだそうで、亜桜まる自身は一度は会いたいと考えているそう。

また、個人サークルでだぶるじぇいの非公式な同人誌を作成することになった際は、野中英次をゲストに呼ぼうと考えた。

…が、連絡先を知らなかったため要請しようにもできず、結果として断念してしまったらしい。


また、連載終了からしばらくして、亜桜まるは野中英次と念願の対面を果たす……という夢を見たそうで、起きて夢だったことに気づくと思わず顔を覆ったという(まるで野中英次漫画のオチのようである)。


個人で出した同人誌「6.5巻」にまつわるコメントでも亜桜まる自身が「頑張って作風を再現しようとした(要約)」と語っているように、亜桜まる個人だけで漫画の続きを書くのは版権以前に「ネタ作り的に難しい」らしい。

他にも担当編集の手腕などから作られているそうで、謎の多い漫画家野中英次の一端を知れる漫画とも言えるかもしれない。


ストーリー編集

宇佐美はじめは念願だった「ナガシマ高校」に入学する。この高校では部活が必須だったために友達の有馬小夜と帰宅部を探していると、一際目を引く名前の部を見つける。その部の名は「伝統芸継承部」。何だか意味が分からなかったが、彼女達は吸い込まれるように入っていった。そして、ますます意味が分からなくなった


登場人物編集

宇佐美はじめ(CV:大橋歩夕):主人公。他の野中漫画の例に漏れず段々影が薄くなる。

有馬小夜(CV:加藤英美里):伝統部の部員でないのにも関わらず入り浸る。

長宗我部彩(CV:佐藤奏美):伝統部副部長。おみくじの内容を書く技を継承。巨乳。

佐々マリア(CV:小見川千明):通称つまようじさん。つまようじの溝を掘る職人

北条絵馬(CV:竹達彩奈):雨樋職人。眼鏡で凸。真面目ちゃん。

鳥羽一郎(CV:檜山修之):伝統部部長。横山光輝風作画。鳥羽僧正の子孫で鳥獣戯画を現代に受け継ぎ漫画家を目指す。


主題歌編集

エンディングテーマ編集

  • 「ワニとシャンプー」(ただし最終(11)話では使用されなかった)

作詞・作曲・編曲 - 前山田健一 / 歌 - ももいろクローバーZ

  • 「今日の日はさようなら」(最終(11)話にて使用)

作詞・作曲 - 金子詔一 / 歌 - 大橋歩夕ほか


関連イラスト編集

だぶるじぇいのWJ


関連タグ編集

週刊少年マガジン

野中英次 亜桜まる

伝統芸能

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