とうちゅうかそう

ドラゴンクエストモンスターズシリーズに登場するモンスター。

曖昧さ回避

ここでは『ドラゴンクエストモンスターズ』に登場するモンスターについて解説。

実在の冬虫夏草については「冬虫夏草」の記事を参照。

見た目はブツブツとした不気味なつくしのような植物を頭に生やした昆虫で、意外と昆虫本体はつぶらな瞳をしている。

聞きなれない名前だが、「とうちゅうかそう(冬虫夏草)」とは虫に寄生するキノコのことで、ポケットモンスターシリーズのパラスとパラセクトを想像すればわかりやすい。

しかしこちらは頭に生えているのはキノコ(菌類)ではなく、図鑑説明曰く「養分を吸うと魔力を出す草」とのこと。

リメイク版の『テリーのワンダーランド3D』では、普段は地面に潜ってつくし部分だけを出しており、攻撃するときだけ這い出てくるというユニークなモーションがある。

初見では驚くこと請け合い。

配合方法はわかりやすく虫系×植物系。『テリーのワンダーランド3D』での配合方法は、虫系が削除されたので自然系×植物系となっている。

いずれの出演作においても、直接戦闘は苦手で後方支援向けのステータスや特技を持っている。そのせいで生存競争にでも負けたのか、次回作『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』では野生のものは現れなくなった。