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概要

『なくもんか』は、水田伸生監督と脚本家宮藤官九郎によるコメディ邦画。キャッチコピーは「これは”泣ける喜劇”か”笑える悲劇”か!?」

主演は阿部サダヲ

登場人物

  • 下井草祐太

演:阿部サダヲ

「デリカの山ちゃん」の2代目。バカがつくほど親切で、働き者。誰にでも自ら挨拶をして商店街では知らぬ者がいないほど人気者。困っている人の頼み事はなんでも聞く。喋り方が落語家っぽく何処と無くぎこちないが、いつも笑顔。父親が初代山ちゃんと友人で「住み込みで働く」と言ったその日に店の金を盗み、祐太を置いて蒸発。祐太はずっと「泥棒の息子」である事に罪を感じ、捨てられないために周囲に尽くし、ついには初代山ちゃんに2代目を託された。ずっと山ちゃんに育てられたため、父親との記憶はほとんど無かったが、後に父と異母弟の存在を知ることになる。

  • 金城祐介

演:瑛太

祐太の異母弟。人気お笑い芸人。思いがけず異母兄と再会したものの、あまりの気まずさ故に「兄さん」とは呼べずにいる。

  • 徹子

演:竹内結子

祐太の妻。シングルマザーで不倫の末に子供を二人出産した。10数年間音信不通だったが突然帰宅し、祐太からプロポーズを受けた。最初は祐太が「家を継いで娘と結婚すれば本当に山ちゃんになれるからではないか?」と自分の過去のことをレポートにして祐太に見せて聞かせたが、祐太が「そんな事どうだっていい」と言われ「好きだと言われてないから不安」と言うと、祐太に「好きだ」と言われてプロポーズを受けて結婚した。祐太とは幼少期から「祐太兄ちゃん」と呼んで一緒に過ごしていたこともあり、結婚する事自体は嫌ではなくむしろ嬉しかったとのこと。

  • 山岸安江

演:いしだあゆみ

先代「山ちゃん」亭主の妻。認知症で祐太を夫の山ちゃんと勘違いしている。祐太に「山ちゃんは先にお迎えが来たんですよ」と言われると泣き出すため、祐太が先代の山ちゃんが愛用していたメガネをかけて真似をすると安心して「抱っこして」と甘える。やたらタモリに詳しい。祐介がサングラスをしていたため、タモリと勘違いし「お昼休みはウキウキウォッチング」と『笑っていいとも!』のメインテーマを歌い出した。

主題歌

いきものがかり『なくもんか』

映画タイトルと同名の楽曲タイトルだが、本作にインスパイアされて制作されたものではなく、水野がこの曲を製作した当時の思いの丈をそのまま曲にしたものである。

とはいえ、その歌詞は祐太の生き様や心情を体現したものと言える。

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