のぶながちゃん公記

のぶながちゃんこうき

のぶながちゃん公記とは、くりきまるによる日本の4コマ漫画作品である。

概要

『まんがくらぶオリジナル』において、2011年から2015年まで連載された作品である。本作は信長の替え玉に仕立て上げられた女の子が翻弄されながらも奮闘するさまを描いている。

登場人物

織田信長

主人公。元は商人の娘で、戦で焼け出されたところを拾われる。ただの女中だったが、本物の信長が婚礼の日に失踪したとき、その場に居合わせたがために信長の替え玉に仕立て上げられる。

帰蝶

信長の正室だが、その信長が替え玉の女の子であることには気づいていない。マムシの娘であることから夫婦間ですら支配者としての風格が漂うが、毎号の紹介文で「ワケあり信長とツンデレ帰蝶」とあるように、夫婦仲は睦まじい。

織田信秀

織田弾正忠家の当主。替え玉の件を知っており、のぞきなどスケベな面を見せるが、死に際しては替え玉にもかかわらず信長に期待を寄せ後継者とする。

平手政秀

信長の教育係にして、替え玉を仕立て上げた張本人。自害したとの噂を流布し表舞台から退くが、その後は沢彦（たくげん）和尚と名を変えて信長を支える。

関連イラスト

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竹書房 時代劇 百合