概要
ネット上の議論において、相手を言い負かした際に使用されることのある、論争に幕引きを行うとどめの言葉。
一種のネットスラングである。
ただ、この言葉を使用していても、その主張は実際には筋道の立たない屁理屈であり、相手を論破できるようなものには遠く及ばないことも多く、実際に論破した者がこの言葉を使用することはほぼ無い。
後付けで他者が煽り行為として使うことが専らである。
また、一方的に決着を付けることで、反論を許さずに自分の意見を押し通そうとする印象がある(「異論は認めない」にも近い)ため、あまり好まれない。逆にネット間でのコミュニケーションがそもそも質が悪く、泥沼の論争となってしまう危険も十分に有り得る。
以上を踏まえると、モラハラになる可能性や、誰も得しない結果になる可能性もあるため、安易に使うことは控えるべきであると言える。
テレビでの使用
とあるドラマが一大ブームとなった後、勘違いした一部の人間が使うようになった背景から、スカッとジャパンでは、投稿者からのネタである話が映像化され、イヤミ課長がこの言葉を使用している。
これを観ることで、この言葉がどれだけ他者を不快にしているか、また公的、社会的には口に出してはいけない言葉であることが理解できるだろう。