ふっかつしゃ に とつぜん であった。
ふっかつしゃは、さいこふぁいなるを つかった
みなみは ×× の だめーじを うけた。
みなみは、しにました。
概要
あなたがこのゲームを初めてプレイするのであれば、説明書は必ず目を通そう。
ネタバレが嫌で無ければ攻略サイトや、感想が書いてあるホームページの「まむすの村」の項目を読んでおくとさらに良い。
その準備がしてあれば、スタートしていきなり草原に放置されていたとしても、なんとかなるだろう。
何も知らず歩き回った結果、白い外装の機械や、緑色の空飛ぶ怪生物に出会ったあなたはまだ運が良い。
しかし、長い髭の老人に出会ってしまったあなたは、全てを諦めリセットを押してしまったほうがよい。
ふっかつしゃとはそんな敵なのである。
とある感想サイトでは『ドラゴンクエスト』で街を出たら、スライムがいきなり「ギガデイン」を使ってくるようなものと評している。
もう一度言おう。この敵と回復不能な麻痺持ちのさらまんどに出会ってしまったら、序盤に逃げるという選択肢が無いこのゲームでは、リセットを押してしまった方が無駄な時間を過ごさなくて良い。
解説
ゲームシステムの難解さゆえに伝説のクソゲーと呼ばれるこのゲームをスタートした最序盤から遭遇する、超能力者狩りをおこなう敵性サイキック「デスサイキック」のなかでは最弱(見た目の年齢が若いほど強い)の一体。
しかし最下位とはいえ、フィールドで出会ってしまった者に絶望を与える存在であり、「さいこはりけーん」や「さいこしぇいか」などのひっと力の半分以上を削る攻撃ESPはまだしも、どう考えても序盤で使ってくるのがおかしい一撃必殺の最強ESPである「さいこふぁいなる」の使い手なのである。
なお主人公みなみもこのESPをLv16でやっと覚えることができ、このESPが無いことにはラストダンジョン「うちゅうたわー」の敵との戦闘は話しにならないといえば、この攻撃の恐ろしさがわかるだろう。