ぽわぽわP
ぽわぽわぴー
1995年3月9日生まれ。「39(ミク)の日」である。
2009年06月29日に投稿した『now_ReMix』にてVOCALOIDデビューしたマイペースな音楽家。
中学二年生の頃に「ボーカロイド」に出会い、作曲活動を開始した。
エレクトーンを11年以上にわたって習っており、吹奏楽の経験も有る。
ちなみに、初音ミク自体は初投稿の一年前にすでに購入していた。
絵の腕前も確かなものがあり、自ら動画を制作することもある。
その絵は無垢と深みを併せ持つ、個性的な雰囲気をたたえる。
2010年12月9日11時59分頃、『そらのサカナ』が10万再生を突破。
他にも、『ストロボハロー』『ハローストロボ』『ストロボラスト』『lifeworks』『怪盗・窪園チヨコは絶対ミスらない』
『アストロノーツ』『Equation×**Full』『ストロボライト』『おやすみのなかのおやすみ』『ガラクタのエレジー』『うたをうたうひと』『夢のまにまに』『シティライツ』『パレットには君がいっぱい』『Q』『3年C組14番窪園チヨコの入閣』『少女A』『nee』『赤ペンおねがいします』『ヘルシーエンド』の計21曲がVOCALOID殿堂入り、『Q』『ストロボラスト』の2曲がミリオン達成を果たしている(2019年4月26日現在)。
2011年1月20日、『ストロボラスト』を投稿後、自身のニコニコ動画での活動休止を宣言。
事実上ボーカロイドPを引退した。……と思われたが、3月22日に『lifeworks』を発表。
その後も『怪盗・窪園チヨコは絶対ミスらない』『アストロノーツ』『Equation×**Full』『ストロボライト』を立て続けに投稿するなど、活動が再び活発化。
2011年2月18日、楽曲『Equation+**』が「ProjectDIVAArcade」に収録されることが決定した。
CDジャーナルの連載企画「ボカロの時間」第1回に、ぽわぽわPのインタビュー記事が掲載されている。
2011年9月4日、2ndアルバム『AWARD STROBE HELLO』をリリース。
2012年3月7日、GINGAレーベルより初の商業ソロアルバム『夢のまにまに』をリリースした。
2015年7月23日、楽曲『赤ペンお願いします』を発表。この曲が、ぽわぽわP自身が投稿する最後の曲となった。
2015年7月27日、所属レーベルであるUMAA Inc.より、2015年7月23日に逝去したことが発表された。享年20歳という若さだった。
2015年9月23日、『ヘルシーエンド』がYuma Saito氏によって代理投稿された。「一応お伝えしておくと未発表曲だけど、発表するつもりだった曲です。亡くなる前にYuma SaitoさんにMVをお願いしていました。まだまだいっぱいアホほどデモや曲がありますが、それはいずれまた。」と、ぽわぽわPと同レコード会社の主宰 そね氏がTwitterにてツイートしていた。
2017年9月14日、楽曲『Q』がぽわぽわP自身初のミリオンを達成。「天国に届けるミリオン」となった。
2019年3月9日
そね氏がGINGAの生放送にて彼の未発表曲や既存曲を厳選しリファインして収録したLost Album『故に。』の制作を発表。→故に。
2019年4月9日
楽曲『ストロボラスト』が自身二作品目のミリオンを達成。
2019年5月30日
『故に。』リリースパーティに関するクラウドファンディングがCAMPFIREより開始される。
リターンとしてリリースパーティの参加権やグッズのほかに彼の未発表音源をそのまま収録した完全受注生産アルバム『ぽわぽわわーくす~らすと~』などがある。→ファンディングのページ
(6月29日に終了した時点でのパトロン数:757人、支援総額2,726,408円で目標達成率は908%であった。)
2019年7月9日
UMAA Inc.公式チャンネルよりファンディング終了のお礼、として『とりあえずアナタがいなくなるまえに』がYoutube、ニコニコ動画に投稿された。この楽曲は彼が生前作曲して未完成だったものを同レーベル所属のKTG氏によってリファインされたものであり、前述のアルバム『故に。』にも収録されている。
2019年7月24日
UMAA Inc.より『故に。』が正式にリリースされた。
2019年8月3日
恵比寿BATICAにて彼のLost Album『故に。』のリリースパーティーがおこなわれた。
聞き心地の良い音を多用した柔らかいメロディが印象的。とりわけエレクトロニカ・ポストロックなどのような、優しく落ち着いた曲を得意とする。
その浮遊感はしばしば「ぽわぽわ」と表現され、後述するP名の由来にもなっている。
「ぽわぽわ」が分からない方のために解説しておくと、
「ぽわぽわ」とは、耳から入った音の粒が体の中を浮遊する、と表現される様な感覚であるらしい。
また、そうした曲はたいていの場合、生音や打楽器等を使用した素朴な音に浮遊感の有るメロディを合わせたもの、という特徴を持つ。
ぽわぽわしたメロディの印象がとても強い(主に『おはよう。』『ココロノコリと浮遊』等)が、決してぽわぽわした作品だけを製作しているわけではない。
「ぽわぽわP」というP名は、彼の曲が持つ浮遊感が「ぽわぽわしている」と表現されたことに由来する。
なお、P名が付いたのは3作目となる『おはよう。』。
ぽわぽわしたメロディを意識して製作されたらしいこの曲に「ぽわぽわP」というタグがつき、
本人もとても気に入ってタグロックした。
それ以前のHNは「仁王立ち」であったが、『メモリーバイステイ』以降「Pico」に改名。
後に、かつて用いていた「古河のろ」を経て「椎名もた」となった(詳しくは後述)。以後、この「椎名もた」はCDアルバム等を中心に用いられている。
※太字は非公開
ココロノコリと浮遊
Daily life Interlude
ムーンサイドへようこそ
MerryChristmas Mr.Lawrence*STRB Remix
とりあえずアナタがいなくなるまえに→動画(遺作(KTG氏によりリファイン)・代理投稿)
初めて「椎名もた」名義を使用した動画。
当初は変名投稿だったが現在は公認、カラオケ配信もなされている。
【南波志帆 × 椎名もた × meisa】Good morning and they reply
南波志帆・meisaとの「10代コラボ」。
ポニーキャニオン公式チャンネルからの投稿。
kousとのコラボ、初音ミクのWinter Song CD『Snow Song Show』収録曲。
U/M/A/A ch. からの投稿。
ディバインゲート「初音ミクコラボ」フィールド曲「チャイルドフッド」PV
ゲーム『ディバインゲート』初音ミクコラボ、イベントダンジョン収録曲。
ガンホーちゃんねるからの投稿。