パラパラマンガ。誰もが一度はやったことがあるでしょう。
これが、アニメーションの原理。
絵が動き出すことで、キャラクターに命が吹き込まれ、一つの新しい世界が誕生する。
そして、そこではどんなファンタジーも夢物語も実現可能なのです。
概要
「まる子と会える町」とは、2010年4月4日に放送された「世にも奇妙な物語」の『人気番組競演編』の四本目のエピソード。
リストラされた男性がアニメ放送中の「ちびまる子ちゃん」の世界に迷い込んでしまう話。
当時としてはクオリティの高い実写とアニメの融合が描かれる。
作中のテレビで放送されているアニメ「ちびまる子ちゃん」は、実際に2010年4月4日に放送されたものである。
あらすじ
主人公、楠本一郎(演:西田敏行)は長年勤めた会社から突然リストラを言い渡される。
妻は何年も前に他界しており、職探しをするもうまくいかず、寂しさに駆られ娘に電話をかけてみるが「一緒に暮らすなんて無理だから」と告げられてしまう。
そんなある日、再就職のための面接を受けた帰り道に電車で寝過ごしてしまい、終点で飛び起きた楠本は、その街でまる子(声:TARAKO)に出会う。
関連イラスト
※4枚目が「まる子と会える町」のイラスト