データ
概要
1989年に秋田内陸線が全線開業することになり、全線を速達運転する列車として新設された。列車名は沿線の北秋田市にある「森吉山」にちなむもの。速達列車であるため、乗車時には追加料金(急行料金)として大人320円(50kmまでの場合160円)が必要になっている。
開業当初は急行専用車AN8900形を使用しており2往復の運転であったが、利用客減少に伴い、本来は普通列車用のAN8800形(メイン画像)を「もりよし」に使うことで運用効率を向上させている。
現在は区間列車あり・1.5往復の運転。土休日は基本的に土曜日はAN8800形8808号車改造の元お座敷列車の観光列車「秋田マタギ号」、日曜日はAN8900形8905号車改造の観光列車「笑EMI」単行での運行となり、AN8800形一般車・AN2000形「秋田縄文号」による2両編成は毎月第3土曜日・第3日曜日のみの運用。
停車駅
鷹巣駅 - 縄文小ヶ田駅 - 合川駅 - 米内沢駅 - 阿仁前田温泉駅 - 阿仁合駅 - 比立内駅 - 阿仁マタギ駅 - 上桧木内駅 - 松葉駅 - (※八津駅)- 西明寺駅 - 角館駅
※:毎年春には「かたくり群生の郷」開園に合わせて八津駅に臨時停車する。