概要
とり・みきの日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)誌上に、1980年46号から1982年24号まで連載された。
主人公
葵 達郎(あおい たつろう)
とりかま学園2年生。アパート「あくつ荘」に一人住まいをしている。「裏の生徒会」の秘密を知ってしまったことから、無理やりに「るんるんカンパニー」3人娘と共に行動させられてしまうようになる
るんるんカンパニー
野泉 かつら(のいずみ かつら)・北沢 静(きたざわ しずか)・深水 くるみ(ふかみず くるみ)
作品本来のメインキャラクターで、とりかま学園生徒会会長で頭脳明晰の野泉かつら、同副会長で肉体派の北沢静、同書記で容姿言動共に子供っぽい深水くるみの3人娘が、とりかま学園に転校して生徒役員に当選し、葵達郎が住むアパートの向かいに建つマンションに引っ越してきた時点から、この漫画のストーリーが始まる。
3人娘は表の顔として生徒会役員を務めているが、「裏の生徒会」として「女性至上主義」を目的とする影の行動を取っている。また学園の生徒らに危機が迫っている場面を目撃すると、手製のコスチュームに着替えて「るんるんカンパニー」に変身し、かつらはサーベル、静は拳法、くるみはパチンコを武器に、その正体を隠したまま悪事を働こうとする相手を成敗する。