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アクチブハトリ

あくちぶはとり

80年代に活躍した日本の元競走馬で、脚部不安と闘いながらも約2年半の間に生涯戦績10戦無敗と言う未曽有の記録を叩き出した伝説の馬である。

概要編集

アクチブハトリは日本の元競走馬。脚部不安という重い障害を抱えながらも、10戦10勝という未曽有の記録を出した「幻のダービー馬」である。1986年4月21日、本桐牧場で生まれる。父サーペンフロ、母キリマツカゼ。


1988年8月にデビューし、500キログラムを超す大柄な馬体であったが爪が弱く、しばしば休養した。重賞への出走はなかったが、後にフジノダンサーパワーデイクターといった強豪馬を直接対決でまったく寄せ付けず圧倒している。あまりの強さに対戦を避ける馬が続出して出走を予定していた競走が不成立になったこともあった。


1991年4月23日、船橋競馬第6競走の房総特別で10連勝を達成したあと、再度の休養に入る。同年12月28日、2日後に予定されていた復帰戦に向けての調教を終え厩舎に帰る途中、心臓麻痺を起こして急死。無敗のまま競走生活を終えた。まさに、競馬のためにその身を犠牲にした強豪馬として評価されている。


関連タグ編集

競走馬

トキノミノル:同じく10戦全勝のまま現役中に亡くなった「幻の馬」。こちらはダービーを勝っている

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