ストーリー
A.D.2100年、地球の環境破壊は予想以上のスピードで進行し、人類までもが絶滅の危機に瀕していた。
この危機を脱するためには、一時地球を脱出し、地球の環境の回復を待つしかなかった。
そこで人類は、自分で考え、進化するコンピュータ”バイオ・コンピュータ”に地球の環境回復を託し、火星へと脱出したのだった。
そして、人類が火星に移住して半世紀が過ぎたある日、謎の機械惑星が火星に接近してきた。
火星の人類は、この”謎の敵”に対抗するため、高機動戦闘機”イカルス”による戦闘機部隊を編成した。
しかし、イカルスはあまりにも高性能であったために、特殊な訓練を受けて選ばれた少数のエリートにしか乗りこなすことができなかった。
その数の少なさと、あまりの難しさにおどろき、人々はこの作戦を”アクロバット・ミッション”と呼んだ。
(スーパーファミコン版 取扱説明書より)
概要
1991年にUPLが開発し、タイトーにより委託販売された業務用縦スクロールシューティングゲーム。全5ステージ。
1P側のパイロットは男性の「JET」、2P側は女性の「NOVA」になる。
8方向レバーとショットボタン、ボムボタンを使用。ショットボタンは押しっぱなしで敵弾をも消せる溜め撃ち「シャインスパーク」を放てる。
また、移動方向を転換した瞬間、移動方向と逆方向に噴射されるバーナーでも敵を倒せ、その場合は得点が2倍になる。
更に他のシューティングと異なる特性として、
敵や背景に当たってもミスにならないのみならず、敵弾に被弾してもすぐにはミスにならず、カウントダウンが始まりコントロールしづらくなった後、カウントゼロで爆発。その破片でも敵を攻撃できる。
移植
1992年にマイクロニクスが開発しテイチクが発売したスーパーファミコン版がある。