概要
『ウマ娘プリティーダービー』のアストンマーチャン育成ストーリーにおいて、プレイヤーの分身となるトレーナーの一人。通称「マートレ」。
後述の理由からアグネスタキオンのモルモットと同等レベルにクセの強い人物である。
人物像
基本的には他のウマ娘の育成ストーリーにおけるトレーナー同様、担当ウマ娘に尽くすが、そのベクトルが色々とおかしいことで有名。
例を挙げると、
- マーチャンの宣伝のため、自作のマーちゃん人形を作って配り歩く。
- 自作のアストンマーチャンを模した着ぐるみを身に纏って町内を一周する。
- トレセン学園の敷地内に無許可でマーチャンの銅像を建てる(たづなさんに怒られ撤去された)。
- ブログに毎日4コマ漫画を描いて投稿し、最終的に書籍化される。
……と言った感じで、常人の域を超えた手先の器用さを持つ。
しかもこれらの行為はメイクデビュー直後に行っている。
一応各ウマ娘の育成ストーリーのトレーナーは全員新人という設定なのだが…一体この人物は今まで何をやってきたのであろうか。
因みに上記の奇行は全部公式である。
二次創作
基本的に二次創作におけるトレーナーは顔にTが描かれてることが多いが、このトレーナーは「担当ウマ娘を模した着ぐるみを着ている」という唯一無二の個性を有することから、着ぐるみ姿で描かれることが多い。
着ぐるみなので身長・体格・性別などなどを誤魔化せるという点でも非常に使い勝手がいい。また、他のトレーナーと違い説明しなくても「アストンマーチャンの」トレーナーなのかがユーザー全員理解できる点も非常に強い。
一応着ぐるみを着たのは上記の一幕だけなのだが、(便利なのもあって)拡大解釈して常時着ぐるみを纏っている扱いをされることも多く、人前では着ぐるみを脱ぎたがらず、誰も素顔を見たことがない扱いをされることも。
そこからさらに拡大解釈して、動きづらい着ぐるみを着ていながら、慣れているため非常にアグレッシブに動き回る。
一度は撤去された銅像を性懲りもなく再建しようとする度にたづなさんに見つかり、追いかけられるのは日常茶飯事。
その影響力は現実にも及び、毎年コミケが始まるたびに自作のアストンマーチャンの着ぐるみを来て(夏の暑い日にすら扇風装置完備で)やってくる訓練された同士がいるほど。
これも全てはアストンマーチャンのため。
アストンマーチャンをよろしくお願いいたします。
…ただしあまりにインパクトの強いキャラであるため、マーチャン以上に目立っている気がしないでもない。
他媒体での出演
基本的にアプリゲーム版個別育成ストーリーはそれぞれ独立したパラレルのような設定であるため、他媒体ではアプリゲーム版トレーナーたちは出てこない。…このトレーナーを除いては。
前述したとおり「着ぐるみなので解釈違いが存在せず、詳細なビジュアルを設定する必要がない」というのは二次創作だけでなく公式としても便利な設定であるためか、トレーナー連中で唯一存在が確認されている。
- 熱血ハチャメチャ大感謝祭!…ウマドッジチャンピオンシップにアストンマーチャンが出場している場合、観客席左側のマーチャンがいる場所に代わりに出現する。
- 新時代の扉…冒頭、主人公ジャングルポケットのトレセン学園転入シーンで一瞬だがマーチャンと並んで登場している。その視線誘動力は非常に高く、同じ場面に『〜Sprinters’Story〜』の面々やダート三人衆もいたはずなのに、まったく視界に入らない事態に。
今後の活躍にも期待がされる。