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プロフィール編集

所属黒の世界
種族ノスフェラトゥ
CV未設定
Illust.碧風羽※

※未来の可能性をその身に宿した飛鳥の姿『【稀代剣臨】伏魔殿アトマスカヤ』の担当イラストレーター。

概要編集

「黒の世界」の歴史を管理していたディンギルの一人「エレシュキガル」が管理作業に飽きて職務放棄した結果、本来想定されていたものとは異なる「稀代の歴史」が正史として確立した現在の黒の世界における天王寺飛鳥の姿。

この歴史においても飛鳥のエンジェル化、大和サタンへの変化と兄弟での死闘は起こったものの、戦いで勝利したのは飛鳥であり、飛鳥は兄の思いを無駄にしないために自らエンジェルの力を捨てる形で大和の肉体と融合、新たな存在であるノスフェラトゥ『アトマスカヤ』となり、その後に黒の世界に齎される破滅を阻止した。

その結果、神祖七大罪は現在姿を消している。


人物編集

サタンの墓標として「墓城」を建造しており、それ故に「墓城の開祖」と呼ばれるノスフェラトゥ。

表社会に影響を及ぼさないために普段は周辺地域の治安維持活動及び争いの芽になり得る様々な宝物の収集を行っており、その中には大和の遺品である「憤怒の仮面」も存在する。

黒の世界で最強である彼の実力故、墓城とその城下町は黒の世界で唯一の自治領となっており、極めて治安の良い随一の安全地帯として戦いを好まないゼクス達の拠り所となっている。

その居心地のよさ故に足を踏み入れた者が居付いてしまう為、墓城には「一度立ち入った者が帰ってこなくなる」という噂が立っていたりするとか。


一方で表社会に顔を出していないが故の弊害で性格はほぼ飛鳥のままである為威厳は皆無で、緊急事態故に白の世界に赴いた際は自身が庇護している「墓城七姫」が一人しか集まらなかったり、「ウリエルの偽物」と判断されて殺されかけたりと苦労人な所は相変わらずである。


彼及び墓城七姫は吸血鬼としての不死身の肉体を得る事で生きた状態でありながら他者から生命を奪う必要を無くしているというノスフェラトゥとしては特異な存在であり、墓城七姫に対しては後述の事情により吸血行為の禁止を命じている。


関連存在編集

墓城七姫編集

アトマスカヤが庇護している少女達、それぞれに血縁関係はなく墓城七姫の称号は庇護された順番。

だが全く敬われておらず、約一名は人形型トーチャーズに百合の布教まで行う始末である。

アトマスカヤに庇護されたことにより、黒の世界全体で希少な殺人を行っていない存在となっている。


冥土三姫編集

「アトラクナクア」製の人形型トーチャーズの内至高の三体。

永遠の生に憂いた主人の介錯を行う存在だったが、墓城七姫の専属メイドとなることでその運命から解放されている。


ウリエル編集

「白の世界」における自分自身。

性格にほとんど差はないのだが、何故かアトマスカヤは彼と比べて胡散臭く見られることが多い。


竜の姫君編集

「アストラルドラコ」を連れた「星界」からの来訪者、よりにもよって彼が不在のタイミングで「黒の世界」に現れ、現在客人として墓城に滞在中。

だが、墓城七姫との「平和」に対する考え方の違いにより彼女は「世界にとっていらないもの」として「墓城」を丸ごと地上から消す(世界のゴミ箱としての役割を持つ虚数領域である星界に送る)という暴挙に出る。

その後改心した彼女は消去した「墓城」を復元しようと試みる、だが…。


プリンセス・マギカ レヴィー編集

「星界」の管理者の立場を乗っ取った悪意と虚無の化身。

彼女の手で黒の世界自体が消去されてしまった事で、アトマスカヤは帰る場所を完全に失ってしまう事に…。


余談編集

『アトマスカヤ』という名前は「アスカ」と文字の順番を逆にした「ヤマト」の混成であり、背中合わせとなっていた飛鳥と大和の二人が一つになった存在であることを端的に示す名称となっている。

また、その服装は飛鳥のハロウィン衣装とほぼ同じである上に、アトマスカヤ自身は同カードで大和が飛鳥のハロウィンでのイメージとして挙げた吸血鬼(※厳密には半吸血鬼であるダンピールだが)。

現在の彼の姿は天王寺兄弟の絆の産物と言えるもの。


関連タグ編集

Z/X-Zillions_of_enemy_X-

ノスフェラトゥ 天王寺飛鳥 ウリエル(Z/X)

サタン(Z/X) ネイ(Z/X)

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天王寺飛鳥 てんのうじあすか

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