概要
7種いるアベコベガエル属の一つ。科に関しては諸説あり、アベコベガエル科なる独立科にされたり、アマガエル科に分類されたりすることもある。
南アメリカ中央部の川や沼を生息地とし、水中傾向が強い。
他の両生類同様卵生で、急激に雨が降った時に、浮遊する水草に産卵する。
その名の通り、成長の仕方があべこべで、卵から孵ると、ものすごい勢いで巨大なオタマジャクシ(体長約25㎝)になり、人間の大人の足くらいの大きさになる。
一方で、成長するにつれ、尾の部分が縮み、どんどん小さくなって、大人になると体長は5~6㎝に収まる。
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南国少年パプワくん…本作に登場するホサカくんとタマちゃんの親子がアベコベガエルのような特徴を持っているが、種族はコモリガエルである。