概要
CV:福田信昭
シュテルンビルトのメディア王。七大企業のまとめ役であり、アポロンメディアのCEOと「HERO ・TV」を放送しているOBCの社長を兼任している人物。HERO ・TVの立案者でもある。
温和な人格者であり、バーナビー・ブルックスJr.の亡き両親とは古くからの友人で、両親の生存中からバーナビーとも親しかった。両親の死後も彼を引き取って、親代わりとして育ててきた。
バーナビーの過去や境遇を知った上で、彼の後ろ盾となってヒーローとして世に送り出した張本人であり、その後もなにかと彼を気遣っている。
責任者としての胆力やリーダーシップも高く、メディアを介して市政にも力を振るっており、市長にも影響力を与える人物。普段は穏やかだがジェイク・マルチネスの事件の際は、責任の追及を恐れる市長に詰め寄る場面もあった。
ヒーロー達がジェイクに追い詰められた際にも、最後までヒーロー達を信じて放送を続行するように説くなど、ヒーロー達への信頼も強い。
虎徹の言葉を借りるのであれば、「ヒーロー界のお父さん」のような存在である。
ちなみに名前の由来は、アメリカの有名なアメコミの出版社であるマーベルだと思われる。