その他の人物・キャラクターについては「斎藤」の記事を参照。
概要
「クソスーツだ」
CV:岩崎ひろし
アポロンメディア所属のメカニック。虎徹やバーナビーが装着するヒーロースーツの製作者である。
小柄な体躯、側面と頂上の一部に黒髪を残して禿げ上がった頭が特徴。
通常、一人称は「私」。普段は接近しても聞き取りづらいほどの小声で喋っているが、マイクを使用したとたん、声や口調が非常にうるさく暑苦しいものに一変する(4コマ漫画「タイガー&バニーちゃん」では間違えてこのマイクをスカイハイのスーツに付けた所、あまりのデカ声に周囲でヒーローたちが失神寸前になったというネタがある)。
初登場時、虎徹の使用していた旧ワイルドタイガーのスーツを指して「クソスーツ」と断じる。
己の技術力には並々ならぬ自信と誇りを持っており、自作した装備の性能を認めさせるためには労を惜しまない。第九話にて、超高濃度酸素カプセルの性能に関する主張が聞き流された際には明らかに不満げな様子を見せていた。
閉所恐怖症であり、六話ではエレベーターに閉じ込められている。
十三話では、アイスクリームとソフトクリームを食べる姿が確認された。
アニメの終盤ではベン・ジャクソンとコンビになっている姿が確認されており、二次創作ではこの二人にアレキサンダー・ロイズを加えたトリオで描かれることも多い。
ヒーロースーツ開発者として
彼の作ったワイルドタイガーとバーナビー・ブルックスJr.のスーツはメカニカルなデザインの通り、パワードスーツとしても優秀。ワイルドタイガーの腕部ワイヤー(ワイルドシュート)やバーナビーの飛行補助ユニットなど、能力に時間制限がある二人をサポートし、活動の幅を大きく広げる設計となっている。
だが、彼の関心は実用性の追求のみにとどまらない。
タイガースーツの腕部に内蔵された無駄にギミックの多い時計や、第五話から追加されたカッコ良さをアピールするためだけの新装備『Good luck mode』といった、遊び心満載の機能を自主的に開発。
後者とバーナビースーツに貼られた兎のステッカーは、バーナビーの誕生日プレゼントを兼ねている。
(ただし、HERO TVのポイント制度には『必殺技捕獲(50pt)』という項目もあるため、グッドラックモードはポイントを求めるバーナビーにとっても恐らく有用な存在となり得る。)
ちなみに。先述した兎のステッカーに加え、グッドラックモード音声に「TIGER&BUNNY」と設定したことから見て、斎藤さんの中にも「バーナビー=バニー」という認識が刷り込まれている可能性が高い。
開発者としてか、バーナビーの両親やその過去を知る数少ない人物で彼を気にかける描写が多い。
虎徹のことは雑に扱うがなんだかんだで心配しているが、反応がいいのでからかってもいる。
pixivでの扱い
インパクトのある見た目のせいか、オチに使われる事がしばしばある。最近では「かわいい」という意見も見られ、愛らしくデフォルメされたイラストも増えているようだ。
斉藤さんは誤表記である。
関連タグ
クソスーツ(旧ワイルドタイガーを指す言葉としても用いられる)