概要
CV:水樹奈々
赤毛赤目の可愛らしく明朗快活な少女だが、少々生意気な一面がある。父親のヴィルヘルムは「十賢」に数えられる錬金術師で、わずかながらアルモニも錬金術が使えるが、父からは使用を控えるように言われている。姉のセレネは妹と性格が対照的で、一度エド達と面識があったが、過去の事故で亡くなっており、教会墓地に墓がある。
pixivではアルモニのタグで検索した方が速い。
余談
ラース(鋼の錬金術師)、ランファン:同じく水樹奈々の演じた鋼キャラ
関連タグ
ネタバレ
ストーリーの重大なネタバレ注意
実は彼女の出生には重く悲しい秘密があり、もともとセレネは一人娘であり、妹はいなかった。
昔、エド達がエイゼルシュタイン家を後にする直前、父はセレネと共に賢者の触媒の実験を行なっていたが、実験の失敗と賢者の触媒の暴走よるリバウンドがセレネに襲いかかり、彼女の肉体は崩壊し始めてしまう。
父は慌てて賢者の触媒の力をもう一度使用してセレネを助けようとしたが、暴走は止まらず、気がつくと羽根の生えた女の子が眠っていた。その女の子こそアルモニであり、厳密に言えば彼女はセレネの妹というより、賢者の触媒とセレネの身体を対価にして生まれてきたセレネの生まれ変わりまたはセレネが変化した姿と言える。
背中にある羽根が賢者の触媒(父曰く完成に限りなく違い未完成品)であり、彼女の身体は普通の人間と異なり言わばその賢者の触媒の力で生きているキメラに近い身体であり、日常生活を送るだけでも羽根の力は消費されてしまい、錬金術のように大きな力を使う行為は寿命をさらに縮めてしまうので、父が錬金術の使用を禁じていたのは紛れもなくアルモニの為だったのである。
父は最初元のセレネに戻そうとしていたが、次第にアルモニに対し(もう1人の娘)として一個人の愛着が湧くようになり、彼女を普通の人間の身体にすべく研究をするが、それを敵につけ込まれて過ちを犯してしまう…。