CV: 花澤香菜
概要
シルリルの妹でピンクの髪と巨乳の持ち主。皇国の人口生殖によって生まれた。
姉のシルリルと共に食堂「アルシル」を運営していたが、現代からタイムスリップしてきたユキトと出会った後、皇国の終生制度によってベルトランに斬り殺されてしまう。
しかし、ユキトが呼び出したミタマの力で生き返る。そしてそれが理由でミタマの信者となった。(アニメ版ではさらに、畑にあった外獣駆除用の毒を誤って食べて死んでしまったチルチルがミタマの力によって生き返る描写が追加されており、ミタマの信者になる理由が補強されている)
その後、ミタマにベルトラン達が自分達を殺したのはそういう役目だったからと弁護し、自分と姉を一度は殺した彼らの復活を嘆願。これによって(ベルトランの性別が転換されたものの)彼らの復活が果たされた。(アルラルの言う通り、ベルトランは私的な理由では決して剣を抜かない人間である)
ミタマの信者になって以降は、教団のコンパニオンの様な立場になり、バニーガールといった格好をして教団や食堂を盛り上げる仕事をしている。
ガイア編では救世御霊教聖歌隊というバンドのメンバーになる。担当はボーカル。アルラルの中の人による劇中歌も存在する。
また車の運転も出来る。作中では車の運転をすると性格が変わり、荒々しい性格へ変貌していた。
性格は温厚篤実で周囲の人間に好かれるが、実は性的な話題にかなり興味があり、この世界で禁書扱いされているアダルト書籍に目がない。アニメでは、初登場シーンがユキトのレバーを上下させるシーンという鮮烈な登場を果たしている。
カクリ村に突如として現れたユキトにカクリ村の住人として冷たい目で見られず、一緒に笑って、食事をして、お酒を飲んで、色んな事を教えてくれたり、色んな所を触らせてくれたおかげで、周囲にバレバレなレベルでユキトに好意を寄せている。
一方で、ガイア編以降のユキトの形振り構わぬ行動に疑問を持っており、一度はユキトのことを妄信したものの、ユピテルとの決戦の際には、暴走するユピテルを安易に殺害することにしたユキトに疑問を呈した。
ユキト以外の人間関係については、ユキトにベタベタするミタマに軽いライバル意識を持っている。ユキトがスムマヌスを制している所を目撃した時は、スムマヌスのことを泥棒猫と誤解した。
ガイア曰く姉であるシルリル同様にアルコーンになる素養があり、彼女達が信者となったアルコーンは数千人分以上の信仰力を得るらしい。