CV:藤澤奨
概要
ユキトが保護されたカクリ村に住む青年。欲望に忠実な性格で、常に己の欲望を優先した言動をとってはシルリルらに制裁を受けている。
原作者の朱白あおい先生曰く「ロイはカミカツ世界で最も人間らしく生きており、カクリ村に住む人々の象徴といえる」とのこと。
(確かにカミカツの世界では、皇都に住む人々は感情も欲望もない機械のような振る舞いをしているが、その対比としてカクリ村の人々は明るく感情豊かに日々を過ごしている)
作中ではシルリルの下着を盗む、禁書を買いに皇都に赴く、自身がミタマの下僕となる妄想をする等、上げ始めたらキリがないほど性に対する欲求が強く、性に対して非常に貪欲である。
したがって、ロイは普通の人間から見ても明らかに異常者であり、皇都に住む人々とは対極的といえる。
その一方で、モンスターに襲われる幼女を守ったり、アニメではアータルにカクリ村を滅ぼされそうになった時アルラルらをかばう等、男らしい一面もある。
またロイは、ミタマがユキトの下に降臨して以降のミタマの信者第一号である。アニメでは、ミタマはこれによってチルチルを蘇らせることができた。
なお戦闘力は普通の人間のため人並みであり、アルコーンや近代兵器に対しては無力。ただしロイはギャグ描写を担当することが多いため、ダキニ編でアータルの一撃を受けても生き延びることができた。