アーゴイル・ザ・シーサロイド
あーごいるざしーさろいど
滝の遺跡の番人をしている二体で一体のコマイヌ型のフォルスロイド。口を開けている古風な喋り方の個体がアーゴイル、ツノを生やし、必要最低限の言葉しか話さない閉口した個体がウーゴイルである。(殆どが「うぬっ!」と言うセリフで占められているが、「死ねいっ!」や断末魔の叫びなどそれ以外の言葉も一応話せる。)
警備用に制作された事もあって、ステージの最後では無く、ステージの最初に登場するという歴代でも異色のボス。ボディに搭載されたブースターとホイールから繰り出される機動力と、息の合ったコンビネーション攻撃が自慢。アーゴイルは爆弾の投擲を担当し、ウーゴイルは体術で爆弾の威力を強化する役割を担っており、体力が半分になると紫色の拡散する光弾を放つ。HPは二体で共有となっており、最初に倒された個体が機能停止し、最後に残った相手を撃破する事で勝利条件は満たされる。
彼らのいる場所は鳥居にしめ縄が垂れ下がり、阿吽と書かれた台座に二体が鎮座しているという神社をイメージしたものとなっている。このしめ縄にローズパークが掴まる事も出来るが、格好の的となってしまう為、使用しない方が賢明である。
トランスオンするとアーゴイルの姿に変身し、グレネード弾の投擲や梯子に登るアクションが使用可能。ウーゴイルはチャージ攻撃で一定時間召喚でき、グレネード弾のチェイン攻撃を再現したり、壁の中にあるアイテムを手に入れたりする際に重宝する。また、ウーゴイルの回転攻撃は硬い装甲で防御する雑魚敵を吹っ飛ばせる特性を持っている。
マスター・アルバートが拾ってきた野良レプリロイドだったりと大幅に設定が異なる。
当初はかなりやんちゃな性格でアルバートも手を焼くほどだったが、ローズパーク・ザ・フラワロイドにトランスオンしたアッシュに捕縛され、モデルAに成敗されてからはおとなしくなった。
滝の遺跡ステージの最終ボスは「ギガントレント」という樹木型のボスで、炎攻撃で燃やすことの出来る葉っぱを降らせるなどウッドマンのオマージュキャラになっている。