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概要編集

事の発端はちえりん☆氏がアーセナルベース「SEASON:04」に収録予定のプルツーのカード「UT04-044」が自身のイラストのトレパクではないか?と取れる投稿をしたことから始まる。


運営側が調査を行った結果、委託先デザイン会社がファンアートに依拠して制作していた事実を認め、当該カードを欠番にする、すでに店舗に到着している排出カードは回収するという対応を行っている。

これの影響で「SEASON:04」は稼働開始の延期が発表され(当初8月22日→9月5日へ変更)、今後はイラスト制作時のチェック体制を強化するという。



ちえりん☆氏の問題点編集

そもそも二次著作物の著作権は一次創作者にも同様のものが与えられる為、トレース行為自体は問題ない可能性が高い。

また、問題となったプルツーのイラストは該当のポストを見て貰えばわかるが「手を後ろ手にして組み、振り向いている姿」という構図であり、これはちえりん⭐︎氏がイラストを作成した直前に発表された、プルツーのフィギュアのサンプル画像に近い姿勢を取ったものがある為、「そもそも公式の模写ではないか」という意見や、ありがちな構図であるため、「偶然の一致に難癖をつけているだけなのでは」としてクレーマー、当たり屋扱いされた。

運営の謝罪後もちえりん⭐︎氏の態度と発覚した数々の問題行動から「ちえりん⭐︎氏が描いたというプルツーのイラストも公式のイラストやフィギュアの模写ないしはトレパクではないか」「問題となったイラストは別日に作成したイラストに日付を後入れしたものではないか」という指摘が行われている。

また、そもそも「二次創作者が二次創作絵の構図に起源主張をして公式絵に対してトレパクだ、とクレームを入れる」という行為自体が二次創作者にとってタブーともいえ、その一線を越えたことに対する批難は多い。


さらにちえりん☆氏は運営の謝罪後にアーセナルベースのユーザーに対する挑発と受け取れる声明を発表している他、ちえりん☆氏側もアーセナルベースのトレパクを行っていると指摘されている他にちえりん☆氏は二次創作物を利用したグッズ販売を行っているという話もあり、ちえりん☆氏自身も問題行動を起こしているというかなりややこしい事態になっている。

そもそもバンダイナムコの発表している著作権に関するガイドラインでは、営利・非営利を問わず、あらゆる二次創作を禁止している為、どんな言い訳や擁護をしようとも、ちえりん⭐︎氏の行為には正当性が一切ないのである。


ちえりん⭐︎氏に対する投稿の問題点編集

ちえりん☆氏の最初の投稿に対する引用リポストを見ると、ちえりん☆氏に対して(前述した事情があったとはいえ)攻撃的な文書での指摘も目立っている。

また、リサイクルボックスに入れられる(=すぐ捨てられる)コモンカードのイラストはどうでもいいという発言も確認されている。

どの様な事情があろうとも一定のモラルは守るべきだろう。


アーセナルベースの開発・運営の問題点編集

アーセナルベースの通常排出カードはコモン、レア、マスター、パーフェクト、アルティメットの5つのレアリティがある。

このうち、ゲームで使用に耐えうるのパラメータをしているのははマスターより上のレアリティのみであり、対人で使用するならほぼパーフェクトとアルティメットでデッキを組む必要がある。先述の「すぐ捨てられるコモンカード」は誇張なしの事実である。

また、カード追加の頻度が増加した事も相まって、イラストを描く側も適当にも、チェックする側も物理的、精神的に負担が大きくなっているのかもしれない。

(数弾前からUTブースターという形でカード追加の頻度が上がっている)

今回の件は氷山の一角である可能性も考えられる。


総括編集

誠実な対応を行った運営側に対し、トレスが行われた事実があるとはいえユーザーを挑発していると受け取れる対応を行ったちえりん☆氏の対応の差が浮き彫りになっている。

ちえりん☆氏はトレスを行われた立場であるもののそもそも無許可の二次創作者であり、更に一次創作者は二次創作物を利用する権利を有しているのだから謝罪をさせること自体がおかしな話である。

公式が道義的理由から誠意ある対応をしたのであれば、自身も行き過ぎた行為を謝罪し、ファンとしての立ち位置で創作を再開すべきだったのだ。自身の立ち位置を忘れ、好き放題するとファンだった者が違反者に転じてしまうこともあるのだ


また、今回は公式がトレパクがあったと認めたからよかったものの、もし偶然の一致でトレパクが無かった、もしくはトレパクはあったが、公式が知らぬ存ぜぬで通していたらちえりん☆氏に打つ手はなく、トレパクだと喚き続けた所でより苛烈な誹謗中傷に晒され、最悪公式から名誉毀損や業務妨害で訴えられていた可能性すら存在している

そのため、公式が泥を被って事態を穏便に治めようとしたところでそれを無下にするような声明を出したのは悪手という他ないだろう。


二次創作者は常に二次創作自体が公式に見過ごして貰っているが故に行える行為であることを忘れてはいけない。二次創作者がそのことを忘れて越えてはいけない一線を越えてしまえば、二次創作そのものが完全に禁止されてしまうかもしれないのだから。



関連タグ編集

アーセナルベース トレパク

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