図鑑データを見せる時間は……あるよな？
| 名前 | イモーテル |
|---|---|
| 図鑑No | 303 |
| 属性 | 斬属性 |
| 品種 | キク科 |
| 所属国家 | ベルガモットバレー |
| 花言葉 | 不滅の愛、黄金の輝き、独創的、他 |
「不滅の愛」「黄金の輝き」そして「独創的」。そんな言葉がこのイモーテルの花言葉さ。まったくやれやれだね。俺には荷が重いよ。
けどまぁ……そうなってる以上そう振る舞うのを望まれてるのかもね。せいぜい頑張るとするよ。
概要……大まかだが、要点を纏めたものさ
『緊急任務 華麗なる黄金の味覚』のイベント報酬で入手できる★5斬属性の花騎士。実はそれより先に、書籍エピソードコレクションでも名前が出ていた。
花騎士初の俺っ子であり、アイビーとは方向性を異にするクールな中二病の花騎士。
ひねくれて斜に構える、やれやれと達観したような物言いをする、ちょくちょく言葉遊びや回りくどい言い回しをする、とライトノベルによくいそうとか言われるタイプで、
アイビーが神崎蘭子同様の邪気眼系に対し、ちょうど二宮飛鳥と同タイプと言えば、分かる人には伝わるだろうか。なお、イモーテルとアイビーはともに「不滅」に類する花言葉をもつ共通点がある。
容姿もフードに指抜グローブと、まさしくそういう方向の中二病センスである。
武器が食事用のフォークナイフなのは一見子供向けっぽく見えるが、中二受けする作品でも、暗殺者の暗器であるとか、戦うことが本分でないなど様々な理由で、日用品を武器に使うキャラは多い。この人とかこの人らとか。ややマイナーながら、同じくカトラリーを武器にするこんな人もいる。
また、形は日常品でも、その使い方は黒い翼のエフェクトを伴って相手の足元から無数に突き出させるなど、非常に中二心をくすぐる形で、決して中二病キャラを裏切らないイタ……恰好よさ。
しかしてその実態は、結構なビビりで気弱、端々で戦いへの怯えを吐露するも、そんな弱みを隠そうと虚勢を張ったり知ったかぶったり誤魔化したりもする、まだまだ幼さが抜けきらない少女である。
元ネタの花であるイモーテルは別名カレープラントとも呼ばれ、茎からカレーに似た匂いを発し、風味付けとして料理にも使われている。そこからかカレーに並々ならぬこだわりを持っている一面もある。
初登場イベントの収集アイテムが「黄金の輝きカレー」だったり、イベントストーリーもカレー作りがそれなりのパートを占めたり、SDでも勝利時などにカレーを持っていたり、キャラクタークエストがカレーの話題が中心となるなど、中二病と並びもう一つの重要なアイデンティティーである。
クールを気取る彼女がカレーに関してだけは誰よりも情熱的になり、同じくカレーが好きなアルストロメリアをも唸らせる逸品を供する。
性能は攻撃力が高めなものの、やや扱いづらい単体攻撃スキル。しかしながら、アビリティの回避は一撃が重いボスに対して有効に働きやすく、また昇華によって敵の数が少ないほど倍率が上がる攻撃力強化を得るため、強敵との戦いで真価を発揮するタイプだ。
