イー・ト・ラー
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いーとら
イー・ト・ラー(Yee-Tho-Rah)とは、クトゥルフ神話に登場する外なる神の一柱である。
クトゥルフ神話に登場する架空の神格。
外なる神にして、地球の全ての命の母と呼ばれる豊饒の女神。別名【覆い隠すもの/生と死の女主人/夢の魔女/The Dream Witch】
正体は見せず、姿を現す時は魅力的な少女の姿をとる。
化身ではなく本体もしくは本体の一部を変身させている。
信者達その物が彼女の力の源となるため、貪欲に信者を増やそうとする。そのため信者達へのサービスは良く信者には恩恵が与えられ、中には不老不死を与えられた者や金持ちになった者も居るが、信者になるのを断ったりした者には、恐ろしい呪いを与える二面性を持つ。
この女神の変身は、魅力的な少女の像を投影して周囲を欺くやり方で、女神の正体を知る者や正体に気付いた者を完全に欺く事は出来ないという
アメリカでは『美しいヨランダ』と名乗って自ら教祖となって自らを崇める教団を組織している。
また〈砂漠に潜むもの(The Lurkers in the desert)〉ゼスラ(Xothra)、ヤハト(Y'hath)、〈イドラの子供たち(教団)〉に崇拝されているという。
〈イドラの子供たち〉は主に人間で構成された教団だと考えられ、イドラか化身と接触することで変異し、奇怪な怪物へと変貌することがあるといわれている。
それでも崇拝者は最終的にイドラの一部となって不死を得ることを望んでいるという。
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