概要
アブホースは灰色のアメーバめいた外なる神である(近年では外なる神ではなく旧支配者とされる場合もある)。
この存在は幻夢境の地底深くにあろう、地下世界ンカイに潜んでいるとされる。
習性
居住地のンカイの最奥に留まり、徒に落とし子を産み出し、産み出した落とし子を即座に貪るだけを繰り返している。
何者かが現れた場合でも、その姿勢は崩さないが、気紛れにコンタクトを採る場合もある。
だが、直後にアブホースもしくは、産み出した落とし子が襲い掛かる事態もあり、常に注意する必要がある。
余談
アブホースが生む落とし子の中には「ジャバウォックの詩」に言及される珍獣・トーブが居るとされる。
サンディ・ピーターセン監修『クトゥルフ・モンスターガイド2』によればアブホースは現在、幻夢境の地下世界にいると考えられている。そこからルイス・キャロルに会ったSpawn of Abhorthの1体がトーブである。
関連タグ
ウボ=サスラ ある意味で同類。