ウシュムガル
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うしゅむがる
ウシュムガルとはバビロニア神話に登場する女神ティアマトに生み出された11の魔物の一柱。
アッカド語でウシュムは竜、ガルは偉大という意味で「偉大なる竜」といった意味である。
その名は神々や王の称号として使われることもあった。
海水の女神ティアマトが、新世代の水神エアの策略で殺された夫アプスーの敵討ちのために生み出した11の魔物の一柱で、その姿は諸説あるが翼と4本の脚を持つ大蛇という現在知られているドラゴンそのものの姿が紀元前3000年後期の美術で描かれている。
若い神々を滅ぼすために他の魔物とともに出撃したが、母であるティアマト共々退治された。
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