「話しかけるな。 三流。」
概要
所属ニケが破壊されたことが1回もない奇跡の部隊『アブソルート』のリーダーで、手にした武器の名の通り完璧主義者。製造されたばかりのニケ達を訓練する教官も務める。
非常に口が悪く、他人を躊躇なく「三流」呼ばわりして憚らず、口を開けば非難ばかりの一見不遜で傲慢な人物。しかし彼女が現れる各種イベントの顛末を読み解けば、辛辣な言葉の裏にあるその真意と人柄に気付かされることだろう。
ベスティーに厳しく当たるのも、ベスティーの性格面が要因で部隊最強の実力自体は認めている。
また、素直に教えを乞うた場合は指導する事もあり、教官としてのイロハをプリバティに送ったりするほか、細かい所まで気が利く有能なキャラである。初登場時こそ辛辣でいけ好かない様に見えるが、イベントやストーリーを進めるたび彼女の魅力に気付く指揮官は多い。(というか、出てくるたびに株を上げていると評判。)
仲良くなると、指揮官に対する生活指導の他、ネットゲームのPvP戦で不甲斐ない指揮をした指揮官に対する指導をしたりと彼女の世話焼きな部分を知ることが出来る。
一方でイングリッドに対する指摘を遠慮なくblablaでしたさい、エマと一緒にblablaを見てたイングリッドに呼び出されるという失敗をすることもある。
武器マニア的な一面があり、駐在する武器庫へ舞い込んで来た余所者達を最初は煙たげにあしらいながらも、相手の武器への情熱や年季に触れると態度を軟化させ次第に意気投合していく様も見せる。
個別エピソードは量産型達の実地訓練を通し、かつて人間だった頃も含めた彼女の成り立ちが語られるものとなっており、部隊を最強の座に押し上げた高いキャプテンシーとその源泉が何であるかにスポットが当てられる。
体形は良く言えばスレンダー、悪く言えば貧乳であり、強がってはいるが結構気にしている。ベスティーに言われた他、巨乳キャラと温泉に行った時は一緒に風呂に入りたがらなかった。
なお、エイプリルフールイベントでは、豊胸トレーニングをしている事が明らかとなった。
一応、真っ平な訳では無く、胸自体はある。なお寄せてあげているらしい。
服装は全身黒の衣装で、赤の差し色が入っているアブソルート共通のカラーの戦闘服。
なお、前面の鼠径部は結構エグいハイレグになっている。
簡単な料理は出来るようで、イベント「NEVERLAND」ではエマの料理を食べたくないあまり、ベスティーと共に逃げ回り時間を合わせないように立ち回り、牛丼などを作って一緒に食べていた。
なお、味付けは薄味が好みの様で、指揮官が食べた時も薄味に感じていた。
戦闘
レアリティ | SSR |
---|---|
クラス | 火力型 |
コード | 灼熱 |
武器種 | スナイパーライフル |
バースト段階 | II |
スナイパーライフルを使用する火力型ニケ。
火力型ではあるが第二スキルがかなり強力なデバフとなっており、弾倉を撃ち切ると最後の一発が命中した敵の防御力を大幅に削ることができる。
すぐに死んでしまうような低耐久の敵の防御力を下げても意味が無く、性能を発揮するには手動操作で高耐久の敵にデバフを与えていかなければならない。
そのため手動操作を使用して戦場のタイミングを見極めていく必要がある。
一方で、現在のダメージ計算式の関係上デバフよりバフの方が効果が高いため、一線で扱うのには愛が必要なニケである。宝物実装での強化か、デバフに対する効果の計算式変更などがあれば化ける可能性がある。
武器
専用武装の『パーフェクショニスト』のモデルはドイツのブレイザー・ヤークトバッフェン社が開発、販売しているボルトアクション方式の狙撃銃『ブレイザーR93』。
ストレートアクションを採用しているため、普通のマウザーアクションよりも速射性能が高く、とある狙撃手に言わせると「セミオート寄りの速射性能と、ボルトアクションの精度を併せ持ったスナイパーライフル」である。
外観は狩猟用のノーマルモデルに見えるが、後方のショルダーストックは競技スポーツ用のLRS2モデル仕様になっており、二種類のモデルを合体させたデザインとなっている。
ウンファ元男説?
ニケのサービス開始初期にあったウンファが元男性だったのでは無いか?と言うもの。
これは、ウンファの個別エピソードに元「指揮官」であった、という描写があったことから発生した俗説。
現在では女性指揮官の存在が明示されているため、否定されている。
プレイヤーが操作する指揮官が男性固定であったことに加え、ストーリー初期のマップに落ちている遺失物にラプチャー侵攻時の「指揮官を募集しているチラシ」が手に入るのだが、募集の年齢幅を広げていっているのに性別は「男性」固定となっているため、指揮官=全員男性であると言うプレイヤーの認識から発生した。(チラシは3つあり、募集年齢の18~35歳が15~48歳になり、最終的には年齢募集要項が消えて応募資格は「男性」のみとなる。余談だが、最終的には宣伝文もお前は何もしなくていいよ、ニケが戦うから(要約)となっているほど。)
しかし、ストーリーを進めるとサブイベントなどで女性指揮官がいる事は明らかになっており(立ち絵も用意されている)、指揮官=全員男性は間違いである。
(ただし、ある程度ストーリーを進めないと出てこない情報なので指揮官=全員男性と言う事実誤認がゲームの序盤で起こり易いのも事実ではある。)
明確な描写が無いため推測となるが、ラプチャー侵攻時は破竹の勢いであるラプチャーを止めるため即席でも良いので指揮官が必要だった。しかし、男性にニケの適正は無いので、女性が志願した場合は戦力として全てニケに回されていた可能性が高い。(また、ラプチャー撃退にはニケが必要であり、何が何でもニケの素材を確保する必要に迫られていたと思われる。)
一方、アークが出来てからはアークの守備+地上の探索と言うラプチャー戦争時よりは任務が緩い物になり、女性を全員ニケにしてまで戦力を確保する必要が薄れ、女性指揮官を育成する余裕が出来るようになったと思われる。
発祥は韓国側のコミュニティ。
ストーリー初期で手に入る上記の情報開示に加え、女性指揮官であるジェーン・ミラーのサブイベントで、日本だと「その女」と書かれているが韓国では「その人」と性別が書かれていなかった事もあり話題になった模様。(ジェーンの立ち絵が出るのはそれなりに後でもある。)
また設定上、原因は不明だが男性を基にしたニケは全部失敗しているので、男性の脳髄ではニケになれない事が示唆されている。