概要
古くからモンスターハンターシリーズに登場している。
エンシェントプレートの本来の姿とされており、刀身には解読不能な謎の碑文が確認できる。
エンシェントプレート
狩場で採掘されたさびた板状の塊(凄くさびた大剣)を大地の結晶で研磨した姿。
MH世界の技術では精錬出来ない未知の金属で作られている大剣。
アイアンソードと同じ木の葉状の諸刃の大剣だが、根本や刀身は損傷が激しい。
かつて存在したとされる古代文明の産物である可能性が高いが、上述の破損が影響してか本来の姿や性能は失われていると見られる。
エンシェントプレートを直訳すると古代の板。
柄付近の食い千切られたような痕跡。刀身の巨大な爪で引き裂かれたような傷。
掘りこまれていた碑文は消え、表面はくすんでエピタフプレートの輝きは感じられない。
現代技術で精錬できない金属で出来た武器に、これほどのダメージを与えた原因は何だったのだろうか?
抜刀した際によく見てみると刀身の前面、つまり刃として扱う部分は損傷のほとんどない方の刃ではなく、爪で引き裂かれたような傷が及んでいる方である。
性能
凄く風化した大剣を強化して手に入れる。
作品によって性能は異なるが、基本的にはエンシェントプレートの上位互換なだけにまあまあの基本性能に加え、申し訳程度の龍属性値が特徴。
錆武器 | 初期 | 強化 | 最終強化 |
---|---|---|---|
エンシェントプレート | エルダーモニュメント | エターナルグリフ | |
太古武器 | 初期 | 強化 | 最終強化 |
エピタフプレート | エピタフイディオン | エピタフニオティタ |
余談
エピタフ(Epitaph)とは墓碑銘という意味で死者の生前の功績を称え、詩の形式にして墓に刻む。MHP2Gで登場したエピタフイディオンの説明によると、とある学者が碑文の解明に成功したとのこと。
しかし、それを成し得た学者は解明直後に消息を絶ってしまった。
失踪した学者が残した記録を元にエピタフプレートをエピタフイディオンに加工したそうだが、加工した者が失踪していない所を見ると、解明の結果自体も学者と共に行方不明となったようである。
2016年1月よりモンハンシリーズと結婚式のコラボイベント
「モンスターハンター×ウェディングフェスティバル」が開催されているが、そこではなんとエピタフプレートを包丁代わりにしたケーキカットを体験することが出来る。
このイベントを主催している会社が運営する式場では実際に使うことが出来るようで、
モンハンが縁で結ばれた夫婦が「ひと狩りいこうぜ!」の掛け声とともにケーキに入刀している様子がSNS等で話題となった。
上記の通り失踪者も出したりしている曰く付きの武器をおめでたい門出に使うのはいかがなものか