概要
CV:小森まなみ。
バルフォモーリア帝国の統治下スクーデリア大陸に住むアルシデア族の女性。
千年戦争で孤児となった子供たちの世話をしながらバーゼル村で静かに暮らしている。
ゲリラ掃討を名目に行われてきた帝国軍の下層種族虐殺により両親や同胞を失ったせいで戦争に激しいトラウマがあり、アルカディア解放軍にも参加していなかった。
そうした経緯もあり、帝国軍の脱走兵であるブライアンとアインに対しても「野蛮人!」と罵るなど当初は拒絶的な態度をとっていた。
しかし、ブライアン達が村民の保護に協力してからは二人を見る目が変わったのか、アルカディア解放軍の軍師コウメイの依頼によりエルと共にブライアンたちの監視名目で同行する事になる。
なお、部隊のリブラ値が低いとストーリーが変わり、ブライアン一行が到着する前に村が敵軍に略奪されてしまい、エリスも安否不明になるという、ちょっと可哀そうなキャラ。
SFCのグラフィックでも分かる程の儚げな美人であり、全体的に渋い男キャラや獣人系のキャラが多い当ゲームにおいては希少な癒し枠。リメイク版では戦闘中は目を瞑っているが、顔グラのほうは少しむっとした表情をしている。
姉弟関係
続編のフェーダ2では弟のトムが仲間キャラになるが、エリスは登場しない。エリスはトムをかなり大切にしていたようで、そのトムは純真な少年だったが2ではバトルジャンキー気味に成長しており、戦いを嫌うエリスは姉としてどう思ったのだろうか…。(実際にトムが軍に入隊することにエリスは大反対していたらしい)
仲間キャラとして
無駄に敵を殺すような戦い方を続けていると部隊のリブラ値が最低になってしまい、戦闘を嫌う彼女は強い拒否感を示して部隊から離脱してしまう。出逢いイベント前にリブラ値がカオス寄りだと登場すらしない。
回復魔法を得意とし、「ターンアンデッド」で死霊系のモンスターを退ける事も出来る。
ただしHPや防御力は皆無に等しいほど低い。攻撃手段は持たず、攻撃魔法をおろか通常攻撃すらできないのでいくらレベルを上げても活躍する機会は限られている。
貴重な回復役ではあるものの、リョウカンやアリアのほうがステータスが高い。