概要
CV:郷里大輔
ウルフリング族の男性で、『フェーダ』の副主人公。主人公のブライアンとは生死を分け合った仲とまで言うほどの戦友。
千年戦争時に率いていた隠密行動部隊「ゴールドアイ小隊」は帝国軍屈指の作戦成功率を誇った。
ゲリラ掃討と称して被差別種族であるアルシデア族の虐殺を命じたセントール族のアルノス中隊長に刃向って投獄されたブライアンを助け出し、ゴールドアイ小隊時代の部下ドーラ・システィールと共に帝国軍を脱走した。
その後帝国からの独立を目指すアルカディア解放軍に加わり、第三遊撃部隊の主力として活躍した。
続編の『フェーダ2』にも登場。東方かぶれが高じたのか、日本の侍を彷彿とさせる出で立ちになっていた。
革命の英雄として伝説的な存在となっており、アルカディア共和国では「銀色の雷鳴」と呼ばれていたが本人は戸惑っていた。
終盤特攻イベントが発生するがエンディングでは生還していた。
能力
戦闘ではブラインかアインが倒れるとゲームオーバーになってしまう。
日本刀を思わせる剣を駆使して敏捷さを活かした戦いをする。必殺技は「峰月斬」。攻撃力はブライアンと並んで高いが、HPは並程度。
設定ミスなのかは不明だが、何故かレベルアップしてもHPが70から60に下がってしまう仕様が確認されている。その代わり終盤で防御力が急成長し、ほとんどの物理攻撃を受け付けなくなるほどの異常な硬さになる。しかし地属性魔法のガイアをやや苦手としており、終盤はガイアを使ってくる敵がいるので注意が必要。
人柄
性格はニヒルで、おどけた態度をとっても目が笑っていない。常にどこか冷めた眼で物事を観ているふしがある。
口も悪く愛想も悪いが、元々指揮官の立場だったためか意外と面倒見の良い一面もあり、未熟な女見習い騎士ジニーの身を案じて彼女に替わってシシマルとの決闘に応じたり、トムの調子を窺って彼の恋心を見抜いたり、身寄りのないアルシデア族の少女コノリーの世話を焼いたりしている。