概要
エーベンブルグの風とは、スタジオエゴから発売されたアダルトゲーム。
19世紀後半のとある架空のヨーロッパの国(エーベンブルグ大公国にある商業都市ロンサール)を舞台とした物語。プレイヤーはとある街の領主となり、領主の屋敷で働くメイドと協力しながらその街と財政を維持し街を立て直すシミュレーションゲーム。
登場人物
- クロード・マクドナル
主人公。ソフィーによって自分が領主の跡取りであることを教えられて、エーベンブルグ大公国にある商業都市ロンサールへ赴く。新米領主としてロンサールの復興と立て直しに奮闘する。
- ミレーヌ・トラントゥール
幼い頃から領主の屋敷で働いているメイド。クールで無口な女性。先代当主エリックとは恋仲だった。仕事はそつなくこなすが、料理だけは壊滅的に下手。
- シャルロット・ヴェルレーヌ
クロードの幼なじみ。領主の屋敷にメイドとして派遣されてくる。明るく屈託のない性格。失敗も多いが、家事は普通にこなす。
- ソフィー・デルモット
クロードをロンサールの領主として迎えに来た弁護士の女性。
- エマ・プランケット
ロンサールで娼館を営む女性。自身も娼婦である。面倒見のいい性格で、相手を見抜く観察眼も優れている。
- カトリーヌ・ルグラン
ロンサールの教会のシスター。世間知らずで潔癖症のため、娼婦のエマを嫌っている。
- ロザリー
エーベンブルグ大公の娘。兄がいたが病気で亡くなっているため、エーベンベルク大公国の実質的な後継者。『~じゃ』など古風な言葉遣いをする。お転婆な性格で領民にはそのことが広く知れ渡っている。
- アラン・ポンパドゥール
ロンサールの町長を務める男性。
- エリック・フラヴィーニ
ロンサールの先代領主でクロードの伯父(母親の兄)。ロンサールを一代で衰退させたことにより追放の身となっている。
- ハンナ
ロンサールで雑貨屋を営む女性。
- マダム
酒場の女主人。