概要
ある事件がきっかけで、オミと凰華は知り合い、凰華はやがてオミに好意を抱くようになる。
凰華の積極的なアプローチにオミは当初は困惑するが、誘拐されて事件に巻き込まれながらも、獣に襲われている人間を助けようとする凰華の正義感の強い気丈な姿を見て、オミも彼女に惹かれていった。
オミの正体は鷹取玲司の三男・鷹取衛で、凰華は鷹取玲司の娘であり、戸籍上は兄妹になる。そのことを知ったシュルディッヒから、凰華はオミが自身の異母兄に当たることを聞かされて苦悩する(実は、オミは鷹取玲司の息子ではなく、鷹取修一の息子であり(鷹取玲司の妻菊乃の不倫の子)、オミと凰華はいとこ同士であるが、二人ともその事実を知ることはなかった)。
凰華は苦悩しながらオミに自分たちは異母兄妹であることを伝えるが、オミは妹がいてうれしいと言い、凰華もオミの優しさを受けて微笑んだ直後に、凰華はファルファレロの拳銃の流れ弾を受けてしまう。それによって瀕死の重傷を負った凰華はオミに看取られて亡くなった。
上述から、死別、悲恋カップルである。