概要
韓国語の「オルグル(顔の意)」と「チャン(最高の意)」を組み合わせた造語。
NAVERの選定では、2003年に多く使われた言葉としてインターネット流行語第1位となった。
少女のような可愛らしさを持つ顔立ちの事を指し、大人っぽい綺麗系や美人系の顔立ちには適さない。
2000年代中期から韓国のSNSサイトであるCyworld(サイワールド)にて投稿した自撮り写真がきっかけで「有名オルチャン」として有名人となり芸能界入りするケースが増え、それに憧れる女性が増えた事によりオルチャンブームとなった。しかし2010年代に入りFacebookやTwitterといったSNSが流行し、次第に「オルチャン」という単語は死語として使われなくなった。
日本では2010年代中期から10代の女性を中心に使われるようになり、美容系のメディアや若年層向けのファッション雑誌にも時折この言葉が使われる。日本の場合、美男子は「ナムオル」と呼ばれる。
派生としてオルチャンメイク、オルチャンファッション、オルチャンヘアなどといった造語も存在している。