ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

1365~725万年前(新生代中新世)のイタリアに生息していたサルの仲間。

大きさ70センチほどの中型のサルで、名前の意味は「山ザル」。

 

現代のテナガザルのように長い腕と発達した指先を持つことから樹上生だったとみられ、木登りや木々の間を渡る動きには優れてる一方で地上を移動するのは苦手だったようだ。

 

なおこのサルは草食性で、主食は木の葉。草食の適応で犬歯が小さかった。

 

人類の祖先?

歯やあごを含む頭骨や後ろ足、幅の広い骨盤、尾骶骨(びていこつ。尻の上の辺り)にヒトと近い特徴が見られたことから、かつては「人類の祖先に繋がる種類」だとされていたこともあった。

だが後の研究で「たまたま似たような特徴を持っていただけで人類の系統(猿人など)とは縁遠いグループだった」とされるようになり、人類の期限の記録更新はならなかった。

※現在もっとも古い人類とされるのは、700万年前のサヘラントロプス

関連タグ

類人猿

オランウータン テングザル テナガザル

関連記事

親記事

類人猿 るいじんえん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 205

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました