オレガノ(そらのおとしもの)
おれがの
そらのおとしものに登場する未確認生物…もとい、エンジェロイドの一人。
医療用のエンジェロイドであり、イカロス達とは違って戦闘能力は皆無である。
守形英四郎がダイブ・ゲームを使いシナプスの調査を行なっていた所で初登場。
イカロス以上に感情制御が低く(無いに等しい)言葉も話せない。
量産型のエンジェロイドのようで全て同じ外見をしている。
初登場時はシナプス人のいない町で掃除や植物の手入れなどをしていた。
ニンフ曰く地上でいうロボットのような存在。
以下原作未読者はネタバレ注意
その後は英四郎が何度もシナプスを調査している過程で個体の一人を誤って地上へ連れて来てしまう。
すぐさま桜井智樹の家へ彼女を連れて行くがこれ以上未確認生物(エンジェロイド)が増えると困ると断られてしまい、最終的には生徒会長である五月田根美香子の元で暮らす事となる。
また、方法は不明だが美香子によって改造を施され、後日智樹達が様子を見に行った時には言語が話せるようになっていた。
特に智樹に対してはイカロスから良い人であると教わったからか「智樹様」と呼び、丁寧におもてなしをしていた。(因みに智樹からは外見が少しイカロスに似ている事もあり、ミニロスと呼ばれている)
…のだが逆にニンフに対しては何故か敵対心を抱いており、お茶を出す際にはお茶では無くボロ雑巾の絞り水を出したり、「ポンコツ」「貧乳」などの毒舌を浴びせる始末である(これは彼女がまだシナプスにいた頃に当時まだシナプスにいたニンフの歌を彼女含めた沢山の個体が聞かされた事で恨みを募らせた事が始まりである)
そして皆無なはずの戦闘能力も爆弾や戦車などの武器武装を駆使し、ニンフを圧倒する(主にギャグパートではあるが)
流石にイカロスには逆らえない様子で戦う前に降伏をするほど。
物語終盤でカオスの攻撃を自ら受け倒れた智樹の手当を行う。
医療用という事もあって血液の生成や死滅細胞の除去等その力を発揮して見せた。
アニメ版では先に書いた英四郎のシナプスの調査シーンでのみ登場。