概要
森妖精(エルフ)の王国に存在する闇妖精(ダークエルフ)の村に住む少年。
村の子供達のリーダー格で、友人達からは「クーちゃん」という愛称で呼ばれている。
人物像
演技なのか否かは不明だが、自分の事を格好良いと思っているらしい。また大人から聞いた話を自慢気に披露するなど、年相応のやんちゃさや背伸びしたい面を持っている模様。
言葉遣いには少年らしい荒っぽさがあるが、アウラとマーレと何をして遊ぶかを考えていた際に「村の外へ出て遊ぼう」と提案した友人の1人に対し、かつて言い付けを破って大森林へ遊びに行ってしまい命を落とした“アー君”の事を持ち出して反対するなど、リーダーらしい判断力を持ち合わせている事を窺わせている。
容姿
特に記述は無いが、16巻の折り込みイラストでアウラとマーレとダークエルフの子供達が描かれているため、その中の誰かだと思われる。
作中の動向
『都市』からやって来たというアウラと遊びたくて興味を持っていたが、アウラの狩人としての腕前が常識外れだったため近寄れずにいた。
しかし、後にやって来たアウラとマーレの叔父(アインズ)から「二人を宜しく」と頼まれた事で、友人達を集めて何をして遊ぶかを模索する。色々な案が出されるが、どの遊びも高い運動能力を持つアウラに勝てる訳が無かったため、最終的に運動能力が無くても遊べるままごとに決めた。
なお、連日ままごとに付き合わされたアウラとマーレは内心ではかなり嫌だったとの事。