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概要編集

邪神八岐大蛇と配下の8人のオロチ神官たちで構成された闇の軍団。


メンバーは大蛇の8つの首にちなんで〇の首と呼ばれ、オロチ因子とも呼ばれる紋章が身体のどこかに刻まれており、八岐大蛇の化身でオロチ魔神と呼ばれる巨大ロボ・オロチロボを各一体与えられている。本拠地はそれぞれの番号が振られた鳥居のある空間。


オロチにとっては単なる手駒でしかなく、従わないものはオロチ因子に身体を蝕まれていくのだが基本的にオロチ衆は人間社会に挫折・絶望した者たちの集まりなので余程のことがない限りは逆らったりはしない。


目的は世界を滅ぼすことでオロチの宿敵である剣神天叢雲剣とムラクモに仕える剣の巫女である陽の巫女の来栖川姫子と月の巫女の姫宮千歌音の排除のためにも活動。


原作では千歌音の祖父である姫宮翁と同盟を組んでおり、普段はまほろぼの村で活動しているという設定。


オロチ神官になった心の闇が描かれたのは原作では一の首と七の首だけだったがアニメ版では第10話でその2人以外の心の闇も描かれている。


メンバー編集

一の首・ツバサ編集

CV:松本保典

大神ソウマの実兄でオロチ衆のリーダー。紋章の位置は左胸。

ソウマを虐待する父を殺し、その後の転落人生からオロチ化した。

搭乗機は武夜御鳴神の兄弟機・嶽鑓御太刀神


二の首・ミヤコ編集

CV:大谷育江

乙橘学園のシスターでギロチの姉。紋章の位置は首。

戦争で人が死ぬのを見すぎたことで神に裏切られたことに絶望しオロチ化した。鏡を使って幻覚を見せることもできる。ツバサに心酔しており彼の理想の世界を実現しようとしている。

搭乗機は千手観音のような八雄炬御鎚神


三の首・ギロチ編集

CV:加瀬康之

乙橘学園中等部のバンカラでミヤコの弟。紋章の位置は右手の甲。

戦争で元の家族が死んだことでオロチ化した。

スレンダーな女性が好みで、姫子を「姫ちゃん」と呼んでいる。太いチェーンを使って相手を拘束する。

搭乗機は片腕が巨大な飛埜御脚神。ギロチ様専用ガンギャルと呼んで気に入っている。


四の首・コロナ編集

CV:植田佳奈

アイドル歌手。紋章の位置は右胸。

枕営業をしたトラウマからオロチ化した。

レーコとは犬猿の仲で「69位!」というレーコに対し「68位よ!」と言い返すのがお約束。

紋章は右胸にある。ダーツになる口紅が武器。実はソウマが好みらしい。

搭乗機は目玉のような形状からムカデの怪獣のような姿に変形する大宇邊御蟲神。「ファイナルステージ」と呼んでいる。


五の首・レーコ編集

CV:能登麻美子

姫子がファンの漫画「あたしのブレーメンラブ」の作者である漫画家。紋章の位置は背中。

思うような作品が書けないスランプからオロチ化した。ダウナーな性格でコロナとは犬猿の仲だが彼女なりに仲間意識は抱いている。武器はカブラペンを使用。

搭乗機は前後に顔がある火焔土器に似た火殊羅御雹神


六の首・ネココ編集

CV:野中藍

異様に背が低い猫耳と尻尾が生えたナース姿の少女。紋章の位置は尻。

違法な生体実験から生み出されたことからオロチ化した。手に持っている注射器は怪我の治療に使える。語尾に「にゃーの」とつけるが幼いなりに残虐な性格。

搭乗機は大量のビーム砲を展開できる球体型の鋳都祓御霊神。「にゃーにゃー」と呼んでいる。


七の首・大神ソウマ編集

CV:間島淳司

ツバサの弟で乙橘学園高校1年生。紋章の位置は眉間。

幼少時に父親から虐待を受けており、見かねたツバサが父を殺害。それらのトラウマでオロチ化するはずだったようだが記憶を失ったことでそうはならず、事件後に出会った姫子との交流や大神家での生活で安らぎを得る。

姫子と千歌音の16歳の誕生日の日にオロチに強制覚醒されるが姫子の巫女の力で自我を取り戻し、オロチ衆に反旗を翻し、記憶が戻った後もそれは変わることはなかった。

搭乗機は嶽鑓御太刀神の兄弟機であるスーパーロボットタイプの武夜御鳴神。千歌音に奪われてからは姫子と共に剣神天叢雲剣に搭乗する。



八の首・???編集

作中には登場しなかった8人目。

コロナ曰く「毎度のかくれんぼ」とのことだが最後まで姿を見せなかったことから実際はオロチが作り出した虚像、あるいはオロチ自体が八の首だったと思われる。

搭乗機はイーグル型の翼脊深御観神。アニメ版では無人で動き、脱出するオロチ衆を回収する。

裏設定では千歌音に仕えるメイドの如月乙羽が八の首になるはずだった。


作中での動向編集

ソウマ以外のメンバーは本編開始前にオロチ神官であることを受け入れ、姫子と千歌音の16歳の誕生日の日に活動を開始。同日にソウマのオロチ因子も覚醒したが姫子の巫女の力で正気に戻ったことから反旗を翻す。


姫子と千歌音がムラクモ復活に手間取っている間に2人の命を狙うもソウマの存在に加え、オロチ衆自体、何だかんだで世界に居場所を作るという未練があることから巫女2人どころか裏切り者のソウマすら葬れずにいた。


そんな中、千歌音がオロチ衆に寝返り、武夜御鳴神も強奪してきたが千歌音の真の目的は前世の記憶を取り戻したことから姫子を生かすために前世の償いのためにオロチ衆を壊滅させ、自身を殺してもらうためでもあった。


最終的にオロチ衆は寝返った千歌音、ムラクモを復活させた姫子とソウマによって壊滅させられ、オロチも撃破される。修正後の世界でオロチ衆はソウマも含め、オロチ神官ではなくなっており、平穏な人生を過ごしていた。


関連タグ編集

神無月の巫女 邪神八岐大蛇

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