オーレン石井
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おーれんいしい
オーレン石井とは、『キル・ビル』の登場人物。
演:ルーシー・リュー
日本語はあまり上手くない。
ザ・ブライドが粛清により昏睡状態となった後、日本のヤクザの親分に出世していた。
殺人集団「クレイジー88」を率い、用心棒にゴーゴー夕張を置き、親友にして通訳兼弁護士のソフィ・ファタールを従える。
混血である事を指摘されると激昂し、その相手を痛めつけ、最悪殺す。故に彼女に対して血筋の事を言うのはタブーである。
劇中では、自身の組長就任の宴会の席で「チャイニーズとの合いの子アメリカン」と侮辱した田中親分を一太刀で斬首し、同席していた他の幹部達に「次、自分の血筋の事について指摘なり何かしたら素っ首斬り落とす。このファック野郎の様にね!」と生首を掲げて言い放った。
vol.1の終盤、部下と共に訪れた日本料理店「青葉屋」でザ・ブライドの強襲を受ける。この時の「ヤッチマイナァー!」は名台詞の一つに数えられる。
しかし無双状態のザ・ブライドによって手下を皆殺しにされ、雪の庭園で日本刀による一騎打ちを繰り広げ、その果てに頭頂部を斬り飛ばされるという壮絶な最期を遂げた。
彼女の過去話はアニメパートで描かれるのが印象的。制作を担当したのはプロダクションI.G。
父は在日米軍基地生まれの中国系アメリカ人、母は日本人。
日本のヤクザ・松本親分とのトラブルから家を強襲され、殺し屋プリティー・リキによって父が殺され、母が親分の手にかかるのを、身を隠したベッドの下から目撃。
証拠隠滅の為に燃やされた家から脱出すると雌伏し、ロリコンだった松本親分のベッドに女子中学生の姿で乗り込む。馬乗りになったまま日本刀で親分を斬殺して仇を取り、部下を返り討ちにすると、そのまま殺しの世界に足を踏み入れた。
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