ガリンコ号
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がりんこごう
北海道紋別市で運行されている観光用砕氷船。氷に乗り上げて砕くための砕氷機が特徴。
北海道紋別市で観光用に運行されている砕氷船で、アルキメデスのネジの原理を利用した砕氷機が特徴。この砕氷機は漫画や特撮物の武器として登場するドリルの様な形をしており、これで氷に乗り上げて船体の重さで氷を割って進む。
初代(1987(昭和62)年~1996(平成8)年)と2代目(1997(平成9)年~)とがあり、初代は元々油田開発用の実験船でそれを観光用に改造したものだったが、2代目は新規造船された船のため乗船定員が初代の3倍近くまで増え、空調や売店・自販機といった旅客設備も充実しており快適な航海が楽しめるようになっている。また、砕氷機以外の推進器も独立した装置として装備しており2代目は夏場も観光船として運航が可能。
現在は2代目が運航しており、初代は引退後同市内の海洋公園内に乗り上げ・・・もとい陸揚げして展示してある。
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