概要
キャベツ検定とは、キャベツを基準にしてそのアニメの作画力を測ることである。
由来は、アニメ『夜明け前より瑠璃色な』(けよりな)から。元々作画崩壊気味のアニメだったが、その3話にて緑色の球体がキャベツとして登場。非常に話題となり、キャベツがネット流行語候補に選ばれるほどだった。
※マジで↑こんな感じです。さすがに円盤では修正されている。
このアニメ以降、アニメーターはキャベツの作画に気を配るようになり、他が作画崩壊しててもキャベツの作画だけしっかりしているという現象も起こるようになった。
関係者の証言によると、
……というのが事の真相らしい。
さすがに円盤化の際に差し替えた模様。
余談
- 『がっこうぐらし!』の実写において、植えてあるキャベツが丸い状態(収穫された状態)であったことから(本来キャベツは葉っぱが広がって生えている)、「実写でキャベツ検定不合格」などと言われている。勘違いされやすいが、映画本編ではなく前日譚での作画崩壊である。ちなみに、この前日譚はAmazonPrimeビデオで独占配信されたもの。
- アニメ『ハッカドール』にはずばり「キャベツ検定」というそのままの名前の歌がある。「瑠璃色夜明けのこと」等といった歌詞があったり、この歌のライブシーンが作画崩壊していたりと、明らかに『けよりな』をネタとしている。ちなみに歌詞の「汁だくキャベツ」は『けよりな』ではなく、アニメ『ハヤテのごとく!』に登場したパロディの方が元ネタ。
- アニメ『モンスター娘のいる日常』第12種では、来留主公人がボール状のキャベツを素手で引き裂くシーンがあるが、このシーンは最初はちゃんと描かれていたキャベツを、わざわざボール状に描き直したらしい。
- ゲーム『ブループロトコル』では、他の野菜は簡略化されている一方で、キャベツだけが異常にモデリングがすごいという事で、話題となっている。ピクシブ百科事典における急激な注目度上昇は、これが理由かもしれない。詳細は外部リンクも参照されたし。