概要
初出は『ドラゴンクエストⅡ』で、サーベルウルフの上位種のピンク色をした殺人虎モンスターである。
「海底の洞窟」最下層に最大4匹で登場する、高い攻撃力を持つ物理特化型モンスターで、集中攻撃という行動パターンを持つ。
さらにラリホーの完全耐性持ちで、魔法全般にも耐性があるというHPが少なく防御も弱いサマルトリアの王子やムーンブルクの王女の天敵であった。
最初に戦うのはデルコンダルで、そのときは「月の紋章」を手に入れるために戦う1体のみで出現する中ボスである。なおフィールドでの姿は犬であったためネタにされることもある。
船を手に入れるとさっそく戦うことができるが、遭遇レベルによってはかなりの強敵であり、ここで全滅したものも多い。
そのため印象に残ったのか、小説版やラジオドラマにも登場している。
リメイク版では防御魔法が強化されたのと、魔法への耐性が弱くなったので全体的に弱体化した。
『DQMB2』では、ピンク色をしたキラーパンサー系に変更になっており、以降のシリーズでもこの姿で登場することが多い。