番台区分別解説
0番台
1961年から1963年にかけて製造された。
キユニ28形に1両、キニ28形に4両、キハ28形5000番台に9両が改造された。
1987年までに区分消滅した。
100番台
1963年から1966年かけて製造された。
キユニ28形に1両、キニ28形に1両、キハ28形5000番台に9両、キロハ28形0番台に1両、後述の6000番台に1両が改造された。1991年までに区分消滅した。
300番台
1968年より製造された。当初より冷房付きとなり、301~308は4VK冷房用発電機搭載準備工事車、2309~2314は新製時より搭載され、便洗面所は車端部に設けられ、車体構造も変更された。キハ28形5200番台に3両が改造されている。2003年に2303が廃車され区分消滅した。
500番台
1968年に製造された車両のうち寒地向けタイプである。501~507は4VK冷房用発電機搭載準備工事車、2508~2518は新製時より搭載され、2309~2314と同様に便洗面所は車端部に設けられ、屋根が低くなるなど車体構造も変更された。キユニ28形に1両、キハ28形5200番台に1両、キロハ28形100番台に4両、後述の6000番台に、キロ29形550番台に1両が改造されている。1997までに廃車され区分消滅した。
6000番台
急行たかやま用としてキロ28 2510・2162を1991年に鷹取工場で改造したものである。種車の違いにより外観が異なり、6001は雨樋が低いタイプ、6002は側窓がユニット化されたタイプであった。急行たかやまの廃止により2000年までに廃車され区分消滅した。
関連タグ
キニ28・キユニ28:本形式からの改造車