ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

キハシ28

きはしにじゅうはち

キハ58系に存在してもよかったのではないかとされる架空の形式

キハ58系で運行される急行列車には相当の長距離列車も存在した(関西~九州間や首都圏~東北間等)ため、食堂車ビュッフェの需要もあってよかったのではないか?」


という想定から生まれた架空の形式


実際には編成出力の確保や床下機器配置の諸問題が解決困難であり、キハ65形の登場でそのめどがたった頃にはもはや国鉄急行列車自体が斜陽の時代に入っていたことから実現することは無かった。


イラストの他、NゲージHOゲージの改造ネタとしてもよく使われている。

が、国鉄時代であればやはり編成中にキハ65形は必須かなと言うところ。

民営化後は自動車用または漁船用から派生した大出力エンジン(新潟・コマツ・カミンズなど、チューニングにより出力は250PS~500PS程度まで可変)があるため、全車それになっていればエンジン1機のこういう車が1両くらい挟まっていてもさほど性能は落ちないであろう(実際JR東海の快速「みえ」用ではキハ58(換装後出力700ps)がキハ65(500ps)のブースターという逆現象になっていた)。

国鉄時代そうしたエンジンが導入されなかったのは標準化を進めすぎた帰結といえる。実際の所民営化後導入したそれらのエンジンの原設計は1960年代で、日本国内メーカーが海外に気動車を納入する際にもカミンズ製エンジンが指定されることが多かったのに対し、日本国内向けは私鉄向けであっても延々と国鉄指定機種しか使われなかった(大抵中小私鉄ということもあるが)。


余談編集

いすみ鉄道では2013年より元JR西日本のキハ28を運行しているが、「レストラン・キハ」として運行される際に「キハシ28 2346」と書かれたサボが取り付けられたことがある。車内はテーブルが取り付けられたほか、JR時代の改造により生じたロングシート部分に取り外し可能なキッチンが取り付けられておりキハシ28として見ることもできるが、やはりキハ28はキハ28である。


関連タグ編集

キハ58系 キハ65 気動車 日本国有鉄道

架空鉄道

関連記事

親記事

キハ58系 きはごじゅうはちけい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 766

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました