カードとしての能力
W・ブレイカー
このクリーチャーはブロックされない。
概要
デュエル・マスターズのDM-01、つまり第1弾で登場したクリーチャー。
初期スーパーレアによく見られた、重量級クリーチャーであり、水文明の特徴である、ブロックされない効果を持っていた。
実はDM-01の水文明のクリーチャーの中では、最もパワーが高く、唯一のW・ブレイカーでもある。
パワーは6000と低めだが、ブロックされないW・ブレイカーはそこそこ強く、初期の重量級のクリーチャーの中ではよく使われていたことがあった。
(DM-01の水文明は、後に殿堂入りを経験するサイバー・ブレインやスパイラル・ゲート(現在は両方共に殿堂解除されている)、さらにはサーチ効果を持ったクリスタル・メモリーが登場していたこともあり、それが理由で水文明が強かったため、それが理由でよく使われていたのではないかと思われる)
しかし、次の弾であるDM-02でクリスタル・ランサーが登場すると、状況は一変。進化クリーチャーだが、パワーが上であり、召喚酔いがないあちらの方に出番が多くなってしまい、結局このクリーチャーはほとんど見かけなくなってしまった。
余談
- 上記のDM-01の水文明のクリーチャーの中では最もパワーが高かったという理由もあるのか、当時の漫画では「水文明最強のクリーチャー」と表現される事が度々あった。
- デュエル・マスターズ プレイスでは「ベーシック」と呼ばれるカードセットに収録されているため、最初から入手可能。
- 実はクリムゾン・ワイバーンと共に、初収録から一度も再録されていない、DM-01のSRのカードである。進化クリーチャーに聖剣炎獣バーレスクが存在しているクリムゾン・ワイバーンよりも、種族がマイナーであることや、既に大河海嶺・K・アトランティスなどの上位互換が存在しているということもあるので、流石に現在はファンデッキに限られてしまうが、集めようとするとかなり苦労するカードである。