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ギャラリー・スゥ

ぎゃらりーすぅ

ギャラリー・スゥとはpixivユーザー「㌍・スゥ」氏によって描かれたオリジナル漫画。
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概要編集

2015年3月現在、9名で構成されたキャラクターたち。主人公アンズと、因縁の組織「クアル・ハイル」、そしてそのどちらにも属さない中立立場の人物で構成されている。全体的にバトル漫画寄りのキャラクターが多い傾向にある。


キャラクター編集

紹介文はキャプションから一部変更などして引用しています。


アンズ編集

【オリキャラ】アンズ【ギャラリー・スゥ】

とある里の姫のお付きである侍女。剣術と暗殺術に優れる 里の中でも群を抜く実力者。幼い姫様とキャッキャウフフな生活を安穏に過ごしていたが、ある時 何者かに姫を連れ去られた事で里を飛び出し、以来は犯人と姫を捜して旅をしている。忍者メイド。男の人より女の子の方が好きなレズ子さん。主に姫様が嫁。やや変態。普段は温厚でゆったりした性格だが 姫様関係の事になるとテンションが上がって凄い事になる。


クアル・ハイル編集

ドロール・ゲヴァロシアの理想や人柄を慕って集まった人々が彼を指導者として理想の実現のために少数で結成された組織。目的は「世界平和」。世界で引き起こされる悲劇や戦争は人々の奢りや愛情の欠如が原因であるとし、「救済」が必要な人間達に肉体的、精神的な痛みを与え、その痛みから人としての慈愛や命の尊さを再認識させることを活動内容とし、神の「天罰」の代行を担い、暗躍している。痛みの先にある「平和」、自分達の絶対的正義を信じている為、その過程が非人道的、強引なものであっても躊躇せず、理想を阻害するものは排除する。「人々の心に痛みが満ちれば必ず愛が満ちる」

以下は構成員である。


エリニム編集

【オリキャラ】エリニム【ギャラリー・スゥ】

身長は140cm前後、年齢は11歳。表向きでは無邪気で幼い少女のように振舞っているが、同時に狡猾で嫉妬深い本性を隠し持つ、とある組織の一員。表の顔でアンズに近付き、『姫様』を連れ去る計画を主導した 因縁の敵。とある領主の娘という恵まれた生まれだったが、5歳の頃 女だったが故に後継ぎ問題によって父親に屋敷を追われ 日々の命を飢えて繋ぐ人生を歩んでいた所を組織に拾われた過去を持ち、その時に姓を捨てた。その為に身分の高い人間を極度に嫌う ある意味トラウマとも言える体質になっている。戦闘時は本性を露わにし、マントの中に大量に隠し持った刃物を自在に操り相手を翻弄する戦闘スタイル。ただしプライドが高く 自分のプライドを傷つけられると怒りを露わにする。


シュメルツ編集

【オリキャラ】シュメルツ【ギャラリー・スゥ】

一人称『私(わたし)』、年齢不詳。エリニムと同じ組織に所属する戦闘員で、『人に痛みを与える事』、そして『痛みを感じる事』をこの上ない喜びとする狂人。『痛み』は彼にとっての『生きている証明』であり、同時に 痛みから生じた苦痛、悲しみは『人の精神の進化を促すもの』でもある。それを受けることは 彼にとって 至高の喜びなのだ。この喜びを他者に分かち合う為に、彼は今日も戦場に現れ 数多の人間に『痛み』を与える。…なお、彼の戦闘は『殺す』事が目的ではない為、よほどの相手でない限りは 止めを刺さずに死に匹敵する苦痛だけを与えて去っていく。ただし 『馬鹿』だけに限り、『痛みによる進化』が見込めない人間には 殺意を露わにする。実は…?


ドロール・ゲヴァロシア編集

【ギャラリー・スゥ】ドロール・ゲヴァロシア【+組織詳細】

一人称は『私』。エリニム、シュメルツらの所属する組織、『クアル・ハイル』のリーダー的存在(実際には組織内には階級が存在しない)。医者として働いていた頃に 心や体に傷を負った人々が それを乗り越え 立ち上がる姿に感動した事により、『痛み』が人に『進化』を与え、優しさに目覚めさせると確信する。世界中の悲劇や戦争を無くす為、世界に痛みを与え 愛情に目覚めさせることが 世界に平和を導くと信じている。素直でマイペース、人あたりがよく、『悪の組織のリーダー的な要素』に欠ける。思想や人格が 常人と明らかにズレており、のんきで微笑ましい姿を見せる反面、そのズレが彼の底知れぬ狂気を覗かせる事もある。自分の正義には絶対忠実であり、理想の成就のためには非人道的、強引な手段も厭わない。とはいえ人としての愛情そのものには溢れており、その人格や理想を慕って彼の下には優れた同志が集まり、やがてひとつの組織となった。


グリス・ゼラニュート編集

【ギャラリー・スゥ】グリス・ゼラニュート【クアル・ハイル】

一人称は『私』。秘密組織『クアル・ハイル』のメンバー。元々はとある王国の 容姿端麗の宮廷騎士。若年にして騎士団長にまで上り詰めた天才剣士でもある。しかし ある日の戦いで大火傷を負い 命からがら恋人のもとに戻るも、その変わり果てた顔を見た彼女に『化け物』呼ばわりされ、自らの顔と共に恋人を失い、心に深い傷を負う。家族はグリスの力になろうと励ますも、それでも心の傷は癒えず、自暴自棄の日々が続いた。ある日、そんな彼のもとに 一人の男が現れる。男は言った。「君は失う怖さと 心の痛みを知っている。外見だけで人を愛すのは悲しい事だ。全ての人が<心で>愛し合える世界を作るために、共に戦おう。」その日 グリスは男に忠誠を誓った。自らの覚悟の証として 愛する家族全員を自らの手で殺め、その痛みを心の中に優しさとして刻んで。グリスは男の理想の為、クアル・ハイルの為にその剣を振るう。ドロールを『ドロール公』と呼び、彼を正義と信じ、その為に全てを捧げる狂信的な男。高速剣技の使い手で、その太刀筋はアンズよりも速い。火傷で失くした顔を隠すため、鉄仮面を常に身に付けている。非常にプライドが高く、騎士らしく正々堂々とした戦いを好む。主に本部ではドロールの傍で、シュメルツが危険の多い地に出陣する際には その護衛を務める。


レイヘン・フロムト編集

【ギャラリー・スゥ】レイヘン・フロムト【クアル・ハイル】

一人称は『儂(わし)』。齢はおそらく80を超えている。秘密組織『クアル・ハイル』のメンバーの一人で、組織の設立前から共にいたドロールに『痛みによる人の進化』の思想のきっかけの一つとなる考えを提唱し、後に組織の設立を促した、『クアル・ハイル』影の創始者。以後、ドロールには『先生』という愛称で呼ばれ、慕われている。魔道具の開発、『人の記憶』にまつわる人体改造の知識に長け、自身の体に特殊な改造を施しており 戦闘時には『自作の魔道具を身につけた精鋭』を自身の思念で遠隔操作し、自身の攻撃魔法との同時攻撃で戦う。元々は世界の覇権を狙う とある帝国に仕え、諜報部の主任として『人の記憶を読み取り、操作する』能力の開発のため 敵国の捕虜を使って人体実験を繰り返していた。後に当時の皇帝が没すると、終戦・和平を宣言した帝国に その研究の事実の抹消とともに 自らも抹殺されそうになった為、片目を失いながら 命からがら逃げ出した。本人はこの一件の心と体の痛みから 自身が愛に目覚めた事、また その知識を世界平和のために使う事をドロールに語っているが、実際には用済みとなった自分を研究成果とともに消し去ろうとした国家への復讐心に燃えており、そこに愛など存在しない。ドロールに教えを与えたのも、組織を結成させたのも、彼にとってはその為の準備でしかないのだ。


上記のどこにも属さない人々編集


レプリカント編集

【オリキャラ】レプリカント【ギャラリー・スゥ】

一人称:「私」 二人称:「アナタ」。ゴーレム、年齢不詳。とあるゴーレム技師が 己の手で殺めてしまった孫娘を取り戻したいという願いから造り出した 無尽蔵の魔法動力を持つゴーレム。『人に愛されるように』プログラムされたが、技師本人が彼女を愛する事ができなかった為 未完成な自我を持つレプリカントは 彼を殺してしまった。以後は自分に与えられた名も忘れてしまい、ただ『愛される為に』 一人 世界のどこかで彷徨っている。…自分を愛さぬ人間を殺めながら。スペック:戦闘用ではない為、特に武装は与えられていない筈だったが 自身の動力源であるエネルギーを破壊に使う方法を得た事で、見た目に似合わず凄まじい怪力を誇り、エネルギーで形成された刃も操ることができる。最終的には 霊界に居る『オリジナル』の魂をこの体に移すことが想定されていた為、別次元に干渉する素質を持ち、現在では霊界こそ不可能だが 別次元への境界を自らの力で強引にこじ開け その世界へ移動する事もできる。


エルマ・V(ヴァイン)・デラクリア編集

【ギャラリー・スゥ】エルマ・V・デラクリア【オリキャラ】

一人称は『私』。魔族の中でも卓越した実力と能力を誇る吸血鬼ことヴァンパイア、その名門であるデラクリア家の娘で 次期当主。見た目は少女であるが、実際のところ何歳かは一部の者しか知らない。デラクリア家は次期当主となるにあたり 屈強な伴侶が必要であり、その為 自分に相応しい 容姿・実力・人格全てにおいて優れた人間を品定めし、その人間を吸血鬼化させ (半ば強引に)自分の伴侶とする為、戦の気配のする地を転々と、気ままな一人旅を続けている。日光に弱く、日中は帽子をかぶって日光を避けているが 能力が人並に落ちてしまうほど弱ってしまう。一方 夜間は空の月が満月に近付けば近付くほど強くなり、満月時には ほぼ不死身となる。満月の夜の彼女を完全に斃すには、炎で完全に焼き尽くすか、陽の光に限りなく近い光を浴びせて消滅させることが必要である。氷の攻撃魔法を主に得意とし、満月の夜の魔力は 下手な魔王クラスに匹敵する。満月の夜はドS、新月の夜はドMとされる説がある。ゴリマッチョよりは強いイケメンが好き。


チェイサー編集

【ギャラリー・スゥ】チェイサー【オリキャラ】

本名不明。一人称は『私』、二人称は『キミ』。年齢はおそらく70歳前後、身長約175cm。自らの身体を部分的にゴーレムと融合させ、半人半機の体となった謎の老人。ある一件から とある『ターゲット』を破壊するため 単身追い続けている。『ターゲット』以外との戦闘は好まないが、その老獪さから相手を出し抜いたり、年齢のハンデをカバーする戦闘をやってのける熟練者。自分の素性を明かしたがらない 無口な性格と思いきや 案外明るく、特に旅先で出会った女の子に対しては『お小遣い』を差し出し 口説いたり その『お小遣い』もどこから調達しているのか謎だったり、とにかく何から何まで奇妙な老人である。


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